ブルアカふぇす1日目に行った話・DJブース
さーて今日はブルアカふぇす最終日だったのでゲーム内情報が盛り沢山でしたね。(珍しい丁寧語)まあ、いつもの通り情報過多だったんで逆にあんま書かないでおこうかな。セイア実装、リオ実装。C&Cの制服実装……という周年に相応しいボリュームだった。あと総力戦新難易度追加……Oh。
ゲーム内情報は他の人がまとめてくれるので個人的な話をば。
金曜日、ブルアカふぇす一日目に参戦してきた。去年も1日目に参加したので2年連続1日目参加を果たした。
もうふぇすも終わったのでとりあえず、色々と要素を出してもいいだろうとこのタイミングで書いている。
会場に入ると描き下ろしイラスト、描き下ろしイラスト。ふぇす用に描かれたパネル一つ一つ、本編ではあまり絡みのないキャラクター達の一幕が垣間見えて満足した。
ウミカ引かなかったことを1年間後悔して生きてる。周年ですり抜けてくれることに心から祈ってる。
メモリアルコーナーは今までのスチル、スクリーンが張り巡らされていて圧巻だった。これは現地で見ないと損だ。素晴らしい。
ここで本題だが、実は今回1日目に行ったのは理由がある。DJブースが当たったのだ。3日とも申し込んで当たったのが金曜日だった。去年生放送でDJブースを見ていて、観客席から見てみたいと思ったので念願かなったことになる。
DJブースは撮影禁止だったので写真とかはない。もちろん現地の映像は生放送で中継されているので気になる人はそこを見てくれればいい。
しかし、なんでDJなんだろう。確かにアイマス、プロセカなどのコンテンツみたいにライブを楽しむという形もできなくはない。アビドスアイドルプロジェクトとか放課後スイーツ部のバンド、直近ではシスターフッドの下りもあったのでライブ風にすることもできなくはないはずだ。
だが、DJブースでノリノリになって一つ気づいた。そうか、これはゲームコンテンツなんだ、と。確かにキャラゲーの成分が多いがコンテンツの大ジャンルはゲームだ。
~ここから自分語り~昔を思い出す。思えば、昔からゲームBGMをよく聞いていた。当時はAKBやらなんやらが流行っていたがよほど出先で聞くことがなければ知らなかった。オリコンチャート?それよりボクらの太陽のBGMが良くてさ……と考えてみればクラスメイトと音楽の話で盛り上がることはなかった。強いて人気の曲を知る機会が有るとすれば”音MAD”だった。そこに歌詞は介在しない。もちろん、音MADは作曲者によってはいい顔をしないだろうが、私にとっては有名な曲を能動的に知ることができる唯一のルートだった。
こういうこともあり、若干音楽関連の話にはコンプレックスを抱いていた。”歌詞がないからカラオケでも歌えないし”、”曲を共有する手段がない”。そういう悩みを子どもなりに抱えていた。
それがどうだろう、DJブース、3時間、最初は長いと思っていたが全てのシーンが走馬灯のように流れていった。そしてこれを会場のいわゆるグルーヴ感、共有をしている。1時間半くらいたったか、最終編のスチルとBGMが流れ、一つの峠を迎えた。その時、会場の空気が緊張感と高揚で満たされた。そこでハッとした。そう長年の夢だった同じゲームBGMで盛り上がる!!ができたのだ。そう、これは10代前半の自分の救済だった。20代も後半になってはじめて、このDJブースという箱の中で密かな夢を叶えることができた。それに気づいた瞬間、冗談抜きで涙が出そうになった。これに気づいてからはなお一層会場の空気に身を預けた。ちょっと翌日腕が痛くなるくらいにはぶん回してた。
DJというものに馴染みはなかった。それは愚かちゃんとしたライブにすら行ったことがない。でも、あの日初めて昔からのあこがれを実現することができたブルアカふぇすには感謝感激雨あられ。もう何も言うことはない。
追記
デカグラマトン編の寒冷地仕様戦闘服トキ好き。