指導者と指導される側の意思疎通
Clubhouseに影響されて、改めて情報発信・意見交換の重要性に気付かされています。僕がClubhouseに招待してもらってから約1週間が経過しました。いわゆるClubhouse疲れというか、睡眠不足ですね。はい。
本来ならお金を払わないといけないような話があちこちで聞けるんです。興味のあるルームが同時に開かれていると30分おきに抜けてみたり。インスタのストーリーで時間を潰しているわけではないので悪い気はしないんですよね。今日の夜も楽しみます。
その前に!
「指導者と指導される側の意思疎通」について。書かせてください。スポーツ教育だけではなく、育成年代の教育に関わる問題だと感じています。
僕は小学生の頃はミュージカル劇団に所属し、中学は陸上部、高校はハンドボール部、大学はハンドボール部のトレーナー。と様々な育成年代で様々な関わり方をしてきたので、その点から考える事を発信していきたいと思います。
スポーツとの関わり方について考えるようになったのは、僕自身が厳しい指導が嫌いだったからですね。笑 楽しいことをしているのになぜ怒られるんだろう。理不尽に怒鳴られるのはなぜだろう。という気持ちが強かったからです。僕の中では小学生の頃のミュージカルが一番キツかったですかね。週3ぐらいではあるんですけど、火曜は学校終わりに電車に乗って通って20:00ぐらいまで稽古して、土日は10:00~17:00、公演が近くなると10:00から22:00とかも普通にありましたね。友達と遊ぶこともできず、よく頑張っていたなーと。カードゲームとかアニメ、漫画の話で盛り上がれないのはその頃の後遺症ですね。
中学はなんとなく陸上部に入部したのですが、熱が入らず顧問と部と親には迷惑をかけていましたね。サボったり、練習に打ち込めなかったり、部活中に帰らされたり。目の前のことに本気になれなかったのは僕の気持ちの部分だが、そうなった原因がどこかにはある。高校はそれなりに頭の良い高校に行きなさい!!と親からハッパをかけられ渋々スパルタ塾に、、、計算ミスや公式、漢字を忘れたら怒鳴られて、その公式や漢字を100回とか書き終えるまで帰らしてもらえなかったり。鬼の夏期合宿は2泊3日ぐらいだった気がするが、一日16時間を超える勉強。合宿地に着いたらバスから会場までも勉強する時間が無くなるから走れ!って言われて移動はダッシュさせられたり。実に昭和的。笑
ここまでで何が言いたいかというと、指導者、親、子供の意思が統一されていないと、様々な問題が起きるのではないかということ。親がプロを目指させても、子供のやる気が無ければやりたくないことやらせるだけで、時間の無駄であり、何かの才能を削ることにもなりうる。そこには親と子。指導者と子の意思疏通が不可欠である。コミュニケーションがうまくいけばそんな状況に陥ることは減らせるだろう。やる気のない子供を引き受けて、怒鳴らなければならない指導者も、やる気のない子供をみてイライラする親も気分は良くない。
指導者も、親も、子も本気になれる環境を作るのにはまずは会話での意思疏通だろう。
何か一つを頑張らせるというのはいかにも日本式だと思う。(外国の育成環境を知らないが、、、)育成年代は自分に何が適しているのかなんてわからないし、自分でやりたいことを選択するのも難しい。そんな育成年代の教育について、外国での指導経験がある方々とこれから話す機会を設けて発信していきたいと思う。
まず第一弾は明日の22:30からClubhouseで外国での指導経験がある方とスポーツ教育について話すので、時間があれば参加してみてください!
久々のnoteで文章力も無く申し訳ないですが、これから少しずつ発信を再開したいと思うのでよろしくお願いします。
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