25年の人生で得た知見
「20代で得た知見」という本を読んだ。その本の、とある一説が今の私にあまりに刺さったので、共有したい。
「逃げても逃げても、逃げきれないものが人生にはあります。税金や幽霊のことではございません。本当に自分がやりたかったことです。
・・・本当にやりたかったもの。それから目を背けることは、1度ならずあるものです。しかし、それは必ず自分の背中を追ってくる。なかったことにしても、なかったことにはならない。いよいよそれに追いつかれそうになった時、きちんと振り返り、それと戦わなければならない。
・・・仮にそれと戦って勝っても負けても、その時きっと後悔はないのです。」
先日、上司に退職の意志を伝えた。新卒で入社した誰もが知る大企業。26歳になった今年、辞めるという決断をした。
「私は、社会人になってから、1度もバットを振らずにここまできました。打席にすら立っていませんでした。ただ、今後ずっと打席に立たない人生が想像できませんでした。なら、今腹を括ろうと決断しました。こんな中途半端な時期に申し訳ございません。
私は、パーソナルトレーナーになります。」
2021.7.24. JUN.official