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仕事と治療の両立・・・

みなさん、おはこんにちは🤲

僕は今「胚細胞腫瘍(胎児性がん)」に対して化学療法を受けています。

化学療法(抗がん治療)と言ってもたくさん種類があり、一概には言えません・・・

治療によっては何クールも続くことがあり、外来化学療法だけでは対応が難しく、どうしても入院が必要なことがあるのが現実です。

特に抗がん剤導入期である1クール目から2クール目は入院が必要なことが多いと思います・・・

そのため、どうしても仕事に出勤することができない時期があります。

また、抗がん剤の副作用が影響して出勤が難しいことがあると思います。

ここでは僕の現状と「仕事と治療」の両立についてブログ記事にしたいと思います。

内容に賛否両論あることや、僕がおかれている個人的な状況を踏み込んで記事にしますので、後半部分のみ、有料記事にさせていただきますのでご了承ください。

1.今の仕事について・・・

僕は今の職業は「医療ソーシャルワーカー(MSW)」です。
いわゆる病院の相談員です。保有資格は社会福祉士。
そのほか介護福祉士などの福祉系国家資格やほかの国家資格も保有していますが生業としては社会福祉士がメインとなります。

現在の勤め先は療養型の病院。約1年半前に転職し今の仕事に就きました。過去の経歴は有料記事で触れることにします。

まず、ソーシャルワーカー(社会福祉士)の仕事内容ですが・・・

基本、入院患者の方の「相談援助」、「退院調整」、「連絡調整」、「ベットコントロール」などがメイン業務になります。

僕は医療ソーシャルワーカーに憧れてなった訳ではなく、社会福祉士の仕事に憧れて今の職業に就いた人間です・・・

もともと、地域包括支援センターでの仕事に興味があり、社会福祉士を目指していましたが、求人が少ないことから、ながれながれてMSWになったのが正直な話ですが、今の仕事に対しては「誇り」を持っていますし、むしろ社会福祉士として仕事ができているので納得しています。

しかし、今回、「がん」になり、ケアマネなどのスキルUPがなかなかできないのが残念です😢

正直、福祉に興味もありますが「法律系」の資格にも興味があることからこちらも目指したいところですがまずは治療が先ですね・・・

そもそも、治療で体調が安定しないのに、確実に受験できるかわからないので、落ち着いたらしっかり勉強をはじめたいところです😅

さて、仕事の話ですが1クール目の入院までは通常出勤し、1クール目と2クール目の間も普通に出勤しました。

2クール目と3クール目の間は3日間しか自宅へ戻ることができなかったので出勤することは控えました。

現在3クール目の投与期間中ですがコロナも流行していることから出勤を控えている状態です。いわゆる「欠勤状態」ですが籍を残していただいている状態です。「休職」にはなってないとのことでした。

籍を残していただけるだけでもありがたいです😊

治療が上手くいき、早期に復帰できればいいのですが…

焦りは禁物です🥲

2.仕事と治療の両立について・・・

僕は令和6年12月現在、仕事を休んでいる状態です。

1クール目後は比較的、抗がん剤の副作用は少なく、出勤する体力はありました。しかし、現在は全身状態は安定していますが「手先のしびれ」や「口内炎の痛み」があること、好中球の低下していることから、大事を取って休んでいる状態です。しかし、治療が落ち着いたら、復帰する気で満々です。

精神状態も安定しており、気持ちだけは病気に負けないつもりでいるからです。

しかし、職場からみてどうでしょうか?

僕が復帰する気で満々でも「今後の見通し」や「仕事を履行する能力はあるのか?」など雇用する側にも都合があります。

そのため、一番大切になることは「職場との信頼関係」と「良好な関係」であると僕は考えています👍

実は「仕事と治療の両立」についてアドバスを頂けた機会が入院中にありました・・・

相談会のレジュメ

レジュメの相談会は社会保険労務士の先生と面談を行い、今後の仕事の両立について制度を含めて相談することができました。

僕の入院している大学病院では、あまり周知されてないらしく、「がん相談支援センター」を通じて申し込んだのですが、今年度初めての利用だったらしく調整も少し時間がかかったとのことでした😅

他の医療機関では定期的に利用される方もいるとのことで、皆さん、もっと積極的に活用したらいいのになぁと思いました・・・

利用料も無料なので使い倒すしかないです(笑)

僕は社会保険労務士の先生へ相談するにあたり、職場の「就業規則」を事前に手に入れていたので、その写しを持参して相談に臨みました。

結果、いい方向に進み、充実した内容となりました。

詳細は有料記事部分に書きます。

また「傷病手当金」の利用についてもアドバスを受けることができました。

どうしても、がん治療となると「働きたくても働けない期間」がでてくるので、最低限の生活保障にはなりますが、利用する価値はある制度であると思います。

「傷病手当金」についてもリンクを貼っておきますのでご確認ください。

しかし、利用するにあたりいくつか注意事項があり・・・

①企業などに雇用されている方のみ支給対象(フリーランスは対象外)
②支給までに3日間の待機期間が必要
③支給まで数か月かかることがある
④医療機関に記載してもらう書類は未来の期間をお願いすることができない
などです。

治療を受けている医療機関に記載してもらう書類の記載が終わりそれから、申請を行うので支給までかなりの手間と時間がかかる印象です。

正直、一定の貯蓄がないと治療期間は生活が厳しいのが現状です・・・

民間保険もある程度、治療が落ち着かないと申請を行うことができないのが現実なので・・・

入院給付金ぐらいは申請できるとは思いますが、支給限度があるので「いつ申請するか」タイミングも重要ですね。

無料記事はここまで・・・

ここまでのまとめですが・・・

①職場とは良好な関係を保っておく
②できれば職場の「就業規則」を確認しておく
③社会保険労務士などの専門家と相談できる機会があれば利用する
④がん相談支援センターを使い倒す
⑤傷病手当金を利用する
⑥健康なうちに「がん保険」や「医療保険」に加入しておく
⑦普段から貯蓄や節約に慣れておく

以上7つが「がんを経験」して大切なことだと思いました。

皆さんの何かの参考になればありがたいです。

ぜひ、せっかくなので有料記事部分まで読んでいただければ幸いです🙇

3.僕の現状について・・・ (有料記事)

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