otya/mushi/katayori
ちゃんと暑くなってきた。緑茶を淹れて、冷やした水羊羹を食べるとちゃんと最高になれる感じの気温だ。
会社で緑茶を飲むのが好きだった。打ち合わせ用のペラペラのプラスチックのコップでティーバッグの緑茶とほうじ茶を気分で淹れ替え淹れ替えよく飲んでいた。今まで色々と作業に集中できる方法を探したが、この緑茶を飲むのはよく効く。他にも意味が取れない感じの音楽を聞くのも良い。切羽詰まってる時は1曲リピートで流すのが更に良い。
とあるアニメの批評みたいなので、脚本は悪いが演出は悪くない、みたいな言説を見て気持ち悪さを覚えた。まあ趣味の違いもあるのでセンス云々の話は避けたいと思う。
しかし自分は商業アニメはチームで制作するのものだと思っているので、そんな白黒ハッキリこいつだけが悪いなんて言い切れる事は現実には無いと思っている。仮に脚本が悪くてもそれを修正できる余地が演出にはある。現場にはその為の打ち合わせが幾度となく繰り返されているはずだ。その機会が無かったならプロデューサーの不手際が別にある訳で。そういう事を度外視して第三者的に「こいつが悪い」と言い切ってしまう態度が気持ち悪い。そんな明白な事はある種無視を決め込んで”何か”を無意識に演じてちゃってる感じが気色悪い。ただの感想文なら感想を言えばいい。好きだ嫌いだを話せばいい。感想ぶった政治的喧伝、資本主義的野次馬をするな、と思った。ま、どうでも良いことか。
こういう文言をみてイチイチ不快になるのもそろそろ辞めたくて、twitterを見ないようにしていたのにな。しかし今回は後輩から聞かされて知った事なのでもはや不可避感はある。精神的成長をするしかない。
Filmarksというサイトで今までに見た映画を履歴として残せる機能があるのだが、最近そこに新たにアニメ履歴欄も追加された。暇な時に見たものをちょこちょこ追加しているのだけど、そこで自分は全然アニメを見れていないんだなと気付いて愕然とした。
今までメインストリームを抑えている気分だったが、いわゆる”名作”ばかり追っているだけで、売れ線アニメみたいなのに全く触れられていなかった事が、可視化されてしまった。自分は「アニメはまあ全般把握していて、映画の好みは偏りがある」という自己認識だったが、こうチェックをしていくとまだ映画の方が偏りなく見ている感じで、それに驚いた。
それで気持ち新たに『まなびストレート!』というアニメを見てるが、これが滅茶苦茶イカすアニメで、久々にシビレている。