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懐かしの扇形機関庫:'70s 米子機関区の思い出

“撮り鉄小僧”だった私は、1970年から73年の中学3年生から高校3年生の頃、鳥取県米子市の国鉄米子機関区に何度か足を運びました。扇形機関庫や転車台を中心に、当時の写真を撮影しました。今では国内に12棟程度しか残っていない貴重な施設です。

私の撮影技術は未熟でしたが、これらの写真は今となっては貴重な資料です。特に、夜間にも機関区を訪れ、幻想的な夜景を撮影したことは今でも鮮明に覚えています。夜の静けさの中、蒸気機関車の煙がライトに照らされ、まるで夢の中のように浮かび上がる光景は心に深く刻まれています。

今のデジカメとは違い、フィルムカメラで撮影していたため、シャッターを数多く押すことはできませんでした。そのため、ピントが甘かったり、露出やシャッタースピードが適切でなかったりして、写真は必ずしも鮮明ではありません。しかし、そんな不完全さも含めて当時の思い出を大切にしており、温かく見守っていただければ嬉しいです。

扇形機関庫の周辺には、今では珍しい蒸気機関車が多く停車しており、まるで博物館のような光景が広がっていました。あの時代の鉄道は私にとって特別な存在であり、懐かしい思い出を呼び起こします。

これから、当時の思い出を振り返りながら、当時の写真を紹介します。懐かしい時間を一緒に楽しんでいただき、鉄道の魅力やあの時代の雰囲気を感じ取ってもらえたら幸いです。皆さんの思い出もぜひ共有していただきたいと思います。


米子駅


当時は「煙突」ありました


転車台も旧型です



C11 境線を走行?



「煙を出すまい」





露光時間の判断に苦労


夜間撮影 三脚とレリーズの固定はしっかり


C1111は就寝中?


米子駅近くの跨線橋より



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