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D51 1号機の現役走行        山陰本線を駆け抜けた記録 1971(S.46)~’72(S.47)

D51 1号機が山陰本線を走行していたのは、1971年10月から翌年の1972年9月末頃までのわずか1年間。この期間は、私の高校生活とも重なり特に思い出深い時期となりました。写真部に所属していた私は、父のハーフサイズ一眼レフカメラ、オリンパスPEN FTを借りて、山陰本線でのD51 1号機の雄姿を撮影するために何度か出かけました。

撮影地は主に松江駅付近で、当時の未熟な技術で撮影・現像したモノクロネガフィルムを、この歳になってPCスキャンしたものをお届けします。画質には限界がありますが、D51 1号機の貴重な走行シーンをぜひお楽しみください。

その後、D51 1号機は京都・梅小路機関車館(現在の京都鉄道博物館)で保存され、最終的には2,351,716㎞を走行しました。大学1年生の夏休みには、京都でD51 1号機と再会も出来ました。これまでの大切な機関車の思い出を振り返りながら、皆さんとその魅力を共有できればと思います。









山陰本線 松江駅~乃木駅間










旧松江駅にて







山陰本線 田儀駅付近
















1972年 松江駅
1974年  梅小路機関車館にて

D51 1号機 全現役走行距離 2,351,716㎞ 


昭和47(1972)年8月27日には、特別四重連走行の先頭車両


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