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あなたは自分のキャパシティーを理解しているか


僕はコンサル契約をする前に
かならず1時間の事前無料セッションを
しているんだけれども、

先日、車整備会社の社長と
無料セッションをしていたときの話し。

仮に社長の名前を仮に、
田中さんとして状況を説明しよう。

柳岡
「ターゲットはどんな人ですか?」

田中社長
「特にターゲットは決めていないです!
 買ってくれる人、みんながお客さまです!」

柳岡
「・・・」

ちょっとここで
あなたも考えてみて欲しいんだけど、

あなたは、何件のクライアントまでなら、
飛び抜けた関係を築けるだろうか?

いくつまでなら、すばらしい商品を
提供できるだろうか?

何時間までなら、
最高の仕事ができるだろうか?

こう聞かれると、
多くの人はこう答える。

「もちろん、買ってくれる
 お客さまがいる限り、いくらでも!」

と。

そう田中社長の答えと同じだ。
でも、この答えは間違っている。

なぜなら、
『あなたのキャパシティーには限界がある』。
これが現実だ。

ソフトウェアであっても、
対応できる人数や、デバイス、
インフラの数には限りがある。

では、なぜ多くの人は、
自分のキャパシティーが
無限であるかのように振る舞うのだろう?

実際には無理でも、
「すべてお引き受けします…!」
と言ってしまうのだろう?

僕は、
『対応できる顧客の数を明確にして、
 その数を正直に伝える』方が
ずっといいと思う。

あなたがキチンとクライアントに
対応できるのが年間21社なら、
そう伝えよう。

余裕を持ってメルマガを書ける限界が、
購読者1万761人なら、そう伝えよう。

1週間に入れられる予定が
最大で178件なら、
それをハッキリ伝えよう。

自分のキャパシティーを
知っている人は強い。

一方で、
キャパシティーを知らない人は
一生お客に困るビジネスになる。

とある会計事務所の話し。

その会社に友人を紹介しようとしたところ、

「次の四半期まで、
 新しいクライアントを
 受け入れる余裕はないんですよ」

と言われた。

サービスの質を落とさないために
彼の部署では、

1四半期に受け入れ可能な
新規クライアントの数に
制限を設けているというのだ。

そして、紹介した友人は
そのルールを守り、3ヶ月待った。

彼は自分のキャパシティーを知り、
それにこだわっていた。

その会社にも、
優れた製品やサービスを
提供できる限界がある。

その限界を越えようとすると、
製品やサービスの質が低下して、
クライアントは期待通りのものを
受け取れなくなってしまう。

この話は新規の
クライアントだけにはとどまらない。

影響はクライアント全員に及ぶ。

クライアントは失望し、
そのことをキッカケに
あなたのビジネスは下り坂を
転げ落ちていくことになる。

クライアントが
「◯◯に失望した」
という噂が広まって、
あなたのビジネスは困った状況に陥る。

ちょっと話は変わるが、
僕が17歳くらいからの古くから付き合いで
親友、戦友でもあり
クライアントでもあり、人生の先輩、
僕の人生に大きな影響を
与えてくれた恩人でもある、

北海道で一人美容室をやっている
今野さんという人がいる。

(普段はキヨさんと呼んでいるので、
 ここからはキヨさんと呼ばせてもらう)

キヨさんは、美容師としても
めちゃくちゃ技術があり、
正直これまで施術をしてもらった美容師で
ダントツの人物だ。

あなたもめちゃくちゃ美髪にしたいなら
キヨさんのお店「ink〜インク〜」
に行くことをおすすめする。

予約はこちらから
↓↓↓
https://beauty.hotpepper.jp/slnH000286326/

北海道の旭川に行くことがあれば、
一度は絶対に行ってみた方がいい。

ちなみに、超人気店なので、
1ヶ月前くらいから
予約しなければいけないので、
早めに予約してね。

で、キヨさんは技術だけではなく
マーケティングもすごい。

語彙力がないけどスゴイ。
僕も旭川に住んでいたのでわかるが、
与えてという田舎の美容室で、

たった一人で
業界平均の4倍以上もの利益を
毎月出している。

そんなキヨさんの悩みは
「売れ過ぎて忙しくて休む暇がない」
ということだった。

これを聞くと羨ましく思うかもしれないが、
完全にキャパシティーを
超えている状態でもあったわけだ。

でも、キヨさんは
自分のキャパシティーを理解し、
受け入れることによって、

自分のビジネスを
一気に何倍にも大きくすることに
成功したのだ。

まずは既に売れっ子の美容師を
自分のお店に
ヘッドハンティングすることに成功。

そして、赤字になっていて
困っている美容室のマーケティングを
やる任せてもらうということで
フランチャイズとして1店舗を獲得。

そして、その数カ月後に…
追加で14店舗のフランチャイズを獲得。

更には、
技術力やマーケティング力が認められ
来年には台湾に進出するとのこと…(^_^;)

つまり、
キヨさんはそこにマーケティングが加わり、
集客を仕組み化することで、
超ウルトラ売れっ子になる。

そして、その売れっ子になったノウハウを
教える形で右腕的な従業員を雇い、

マーケティングをサポートするという
フランチャイズという形で
同業コンサルをスタートさせ、

更には台湾進出までも
決めてしまったんです。

一人美容室のオーナーから
一気に15店舗の社長となったわけです。

もちろん、
商品やサービスが素晴らしいのは
当たり前。

でも、ここまで一気に加速できたのは

キヨさん自身が自分の
「キャパシティーを理解したから」に
他ならない。

そこでまずは、
自分のキャパシティーを
よく考え直してみよう。

あなたは、
”本当は”何件までなら、
顧客にきちんと対応できるだろうか?

本当は、いくつまでなら、
いい商品を売れるだろうか?

本当は、何人までなら、
高揚感を与えられるだろうか?

「マーケティング=顧客理解」

そして、顧客満足から
すべてが始まる。

キヨさんのお店はリピーターだけで
1ヶ月先の予約が埋まっている。

新規を集客する必要がないのだ。

だからお客さんは、
施術が終わったら会計と同時に
次回の予約をその場でしていく。

(10月の頭に北海道に帰省したときに
 キヨさんのお店に遊びにいったんだが、
 お客さんがみんな次回の予約を
 自分から申し出ていたのは衝撃だった…)

これは、キヨさんが
お客さん(クライアント)を
完璧に満足させているからに他ならない。

あなたもまずは、
完ぺきなクライアントを
イメージしてみてほしい。

一緒に仕事をするのが楽しい。
期日までに支払いをしてくれる。
あなたを友人に薦めてくれる。
何度も利用してくれる。
あなたにまた一緒に働きたいと思わせ、
あなたを高く評価してくれる。

…あらゆる面で
申し分のないクライアントとは、
そうした存在ではないだろうか。

では、何がどうなって、
その相手は完ぺきなクライアントに
なったのだろうか?

そこで今度は、
その人、または会社が、
クライアントになる前を考えてみよう。

彼らの目標はなんだったのだろか?
どんな問題を解決しようと
していたのだろうか?
物足りなさを感じていたのは
どこだったのだろうか?

すべてのビジネスは。
”クライアントの問題を解決するため”
に存在している。

完ぺきなクライアントが
あなたをひいきするのは、
あなたが飛び抜けた方法で問題を解決し、
高い価値をもたらしたからである。

満たされなかったニーズを満たし、
かゆいところへ手を伸ばし、
ほかでは味わえない感情を抱かせるからだ。

つまり、逆を言えば
そうした満たされないニーズ、
解決に苦労している問題を
突き止めない限り、
完ぺきなクライアントは手に入らない。

この問題を解決するための
4つの要素があるので
それを紹介する。

あなたの製品やサービスに
高い価値を見出してもらえるかは、
次の4つの要素にかかっている。

1.お金の節約になる、もしくはお金を生む。
2.時間の節約になる、または無駄をなくす。
3.満足感や喜びをもたらし、気持ちを明るくする。
4.痛みや苦しみ、マイナスの感情を和らげる。

ちょっと長くなってきたので、
この要素の詳しい解説は
腕時計のロレックスを例えにして
明日紹介していくので
明日のメールをお楽しみに。

キヨさんも使っていた
マーケティングツールのひとつでもある
チラシ、DM、ニュースレター、

これをあなたも手に入れたいなら
こちらがおすすめ。
https://lp.yanagioka-co.jp/hair_salon_template_box/

お試ししやすいように
特別価格&返金保証もついているので、
今すぐ申し込んで手に入れてください。

今日も読んでくれてありがとう。

柳岡亮

PS.
忘れないでください。
僕らは、僕らが目標とする成功まで
あとチャレンジ1回のところまできていることを。

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