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モノを売るビジネスであることに1秒でも早く気づけ

今日、お伝えすることを
もし理解することができなければ、

あなたは起業家として生きていくうえで、
かなり多くの時間とお金を
無駄にすることになるでしょう。

なぜなら、
これを理解せずに道を進んでも
おそらく、あなたのビジネスは
生き残ることができないからです。

というのも先日、地元に帰省したとき、
不動産業を営む経営者に偶然会いました。

僕らは、少しだけ話しをしましたが、
まだオンラインで商品を売る仕組み
(セールスファネル)を
導入していないと言っていました。

僕が、この地域で大きな会社の1つが
セールスファネルを作って
ビジネスをしていることを話すと、
彼はこう答えました。

「その会社は年間1,000軒を販売しているから、
 オンラインマーケティングをやる余裕があるんだ!」

このような見方は、
合っているようで実は違います。

なぜなら、彼らが
年間1,000軒もの家を売ることができるのは、
「オンライン・マーケティングをやっているから」
に他ならないんです。

確かに、セールスファネルのような仕組みを
設計し、構築して、実際に動かしていくには
多少なりともお金をかけなければなりません。

そして、光熱費や家賃、材料以外に
マーケティングにお金を使うことは
とても勇気がいるし大変なことです。

でも、もしあなたが
マーケティングとセールスこそが

あなたのビジネスを守ってくれる
生命線であることを1000%信じるなら、

お金の使い道として
他に選択肢がないことがわかるはずです。

これが、
起業のステップ1です。

つまり、お金を投資して
マーケティングと売る技術について
本気で学ぶことです。

ビジネスをやっていく上で
それ以外に必要なことは何もありません。

誰かがビジネスを始めるときの
典型的な例え話をしましょう。

ある人がケーキ工場で働いていて
ケーキ工場で働く男が、

「ウチの社長はバカだ。
 俺ならあいつよりうまくケーキを作れる」

と言います。

そこで彼は会社を辞め、
自分で店を開きます。

でも彼は、マーケティングを
好きになれなかったのです。

なので彼は自分のビジネスを、
ケーキを売ることではなく、
ケーキを作ることが仕事だと考えています。

2008年のリーマンショックのとき、
多くの企業が営業やマーケティングの予算を削減し、
コストダウンをする方向に舵をきりました。

この行為は、人間の身体で例えると
脳への酸素供給をストップするようなものです。

その代わりにやるべきことは、
マーケティングと広告に、
これまでの3倍の力を入れることです。

マーケティング部門を王様として、
会社の支配者とした企業が最後に勝つのです。

これは長い歴史の中で
統計的に証明されている揺るぎない本質なので、
この先も変わることはないでしょう。

例えば、マーケティング部門が
一人の人間だと想像してください。

その人を社長にすると言うことです。

なぜなら、
マーケティング部門は、
あなたのビジネスの成功の源だからです。

あなたは『モノ』のビジネスをしているのではない。
その【モノを売る】のがビジネスなのです。

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