さとさんの備忘録

読んだ本や学んだ事をまとめる・アウトプットする場

さとさんの備忘録

読んだ本や学んだ事をまとめる・アウトプットする場

最近の記事

NO RULES(ノー・ルールズ) 世界一「自由」な会社、NETFLIX

Netflix共同創業者・会長兼CEOのリード・ヘイスティングスと、教授のエリン・メイヤーによる書籍。 大きな成功を収めているNETFLIXのカルチャーや脱ルール、マネジメント手法などが語られている本 セクション1 自由と責任の文化への第一歩▼能力密度を高める 一般的に企業がルールや管理プロセスを設けるのは、社員のだらしない行為、職業人にふさわしくない行為、あるいは無責任な行為を防ぐため。 ●第1章:「最高の職場=最高の同僚」 ITバブル崩壊により社員を解雇をしたが、社内

    • 世界一楽しい決算書の読み方

      決算書の読み方をクイズ形式で簡単に解説している。プラス各財務3表についてもわかりやすく詳しく解説されている。 ▼決算書って何のためにあるの? ・決算書:企業の売上高や利益を見ることができるもの ・有価証券報告書:決算書に事業内容の説明等を加えたもの ・四半期報告書:有価証券報告書の経過報告的位置づけの書類 ※上場企業は年に一回「有価証券報告書」を、三ヶ月に一回「四半期報告書」を提出する事が求められている。 企業は上記を開示しないと、投資家などのステークホルダーが被害を被って

      • スラムダンク勝利学

        スラムダンクの物語や内容に沿って考え方や勝利するためのマインドについて書かれている。 ▼第一章:根性は正しく使う 意識:全てのスポーツ選手にとって上達は意識から始まる。 下意識:実力・自分らしさ。意識を超えて行える行動の基盤。 セルフイメージ:日常生活における考え方や行動の仕方によって決まる。 このセルフイメージを大きくしていく考え方やマスターし、正しく根性を使うためのヒントをスラムダンクを通して伝える。 ▼第二章:自主的な目標設定をしよう! ・「こうなりたい」という目

        • TRAILBLAZER 企業が本気で社会を変える10の思考

          Part1 バリューから価値が生まれる ・成功と社会貢献を対立軸にしない 成長・イノベーション<人々の信頼を得て維持する事 将来的に全人類を底上げしようとする真摯で継続的な取り組みが無い限りイノベーションを良い方向に全身させる事はできない。 イノベーションと世界を両立させる事。 ▼マーク・ベニオフの生い立ち 成功の尺度:将来の全従業員が仕事にどれだけ意味を見いだせるか(どんな仕事でどれだけお金を稼いだかは重要ではない)。仕事に望む誠実さこそが本当に大事。 世界をより良い状況

          リクルートのすごい構"創"力

          ▼本書まとめ 次々と新規事業を生み出しせいこうさせてきたリクルートの手法をステージとメソッドでまとめられている。 ▼企業を悩ます「5つの症状」 ①:PDSサイクルのPに時間をかけすぎている →数とスピードが不可欠。高速PDCA。 ②:計画が変えられない →細かい軌道修正が必要になる。 ③時間をかけて計画を立てる割にツメが甘い →「成功率が高く見える」計画を立てがち。夢みがち。 ④当事者も経営陣も本気でない →本気じゃないのもそうだが、上がってきたアイデアをブラッシュアップ

          リクルートのすごい構"創"力

          1分で話せ

          世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術 ▼本書まとめ ・プレゼン力=「人に動いてもらう力」だと知る 人は相手の話の80%は聞いていない。 どんなに完璧なプレゼンをしても自分の考えが100%伝わるということはありえない。 上記を大前提として考える事。 ・聞き手を具体的にイメージする プレゼンにおいては「誰に・何を・どうしてもらいたい」を明確にする。 相手の立場、何を求めているか、どう捉えるか、等々を具体的に考える。 ・ゴールを明確にする ゴール:プレゼンを通

          売れる会社のすごい仕組み

          ▼本書まとめ イタリアレストランの経営をベースに物語風な内容にマーケティング要素を盛り込み課題解決していく物語となっている。 物語の内容はとって付けたようなものなので、主に本書で大切な事をまとめていく。 ▼戦略BASiCS ①戦場・競合(Battlefield) →自社とその商品はどこで戦っているのか、競合相手は誰なのか ②独自資源(Asset) →競合との差別化。それを長期的に可能にする部分は何か ③強み・差別化(Strength) →顧客が競合ではなく自社(自社商品)

          売れる会社のすごい仕組み

          「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方

          ▼本書のまとめ 著者の過去の経験から、世間的なリーダー像とは異なったリーダー像を提唱し体現している人の経験の話し。 第一章:リーダーはかっこいいとは限らない ・リーダーは生まれつきのものじゃない リーダーシップのイメージとは?カリスマ性の有無は関係無い、謙虚で自責で人格的に優れた人(第五水準のリーダー)を目指す。 ・人を動かすより、まず自分を動かせ。 努力すれば、必ず報われると信じる事。他人ではなくまず自分を修める事。 リーダーと意気込むのではなく、自身を修めようとし、コツ

          「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方

          野村ノート

          ▼本書のまとめ 主に、野球を通じた組織や個人のマネジメント方法・教育・監督の考え方を説いている。 野球論というより、人間論。 第一章:意識改革で組織は変わる ・教育こそ監督に求められている第一の使命 原理原則を見据えて実践指導していく事(野村監督の基本理念) ・心が変われば人生が変わる 心が変われば態度が変わる。 態度が変われば行動が変わる。 行動が変われば習慣が変わる。 習慣が変われば人格が変わる。 人格が変われば運命が変わる。 運命が変われば人生が変わる。 ・野球選手は

          孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術

          ▼本書のまとめ 前半部分で数値化の重要性等を説き、後半でより実践的な手法の紹介をしている。 ・なぜ「数値化」が必要か 目標達成までの具体的なアクションが明確になる →今起こっている事象を数値で把握し、それを分析して問題と根本的な原因を探す。解決策を考えたらすぐに実行し、その結果をまた数値で把握・分析を繰り返す。 ・まずは「分ける」事 分ける事で問題となる原因を見出す、割合を確認し優先順位と重みを認識する。そこから仮設の構築→具体的な施策 ・上司に問題として認識させる方法

          孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術

          Hot Pepper ミラクル・ストーリー  事業マネジメントを学ぶための物語

          ▼本書のまとめ ▼ホットペッパーが大きくなるまでのストーリー ・狭域ビジネスモデル→大きな街ではなく人々の生活圏・行動圏にマーケットを見出す。 →消費を活性化し地元を元気にする ・クーポン(人を動かすスイッチ):クーポン(雑誌)文化を醸成させた。 ・クリエイティブの大量生産:お客様を一番理解している営業がテンプレートを用いて顧客の満足するディレクションをできるようにした。 ・「できない理由」を上手に説明している →できるにはどうすればいい?そのために行動してきた事は? 事

          Hot Pepper ミラクル・ストーリー  事業マネジメントを学ぶための物語

          カスタマーサクセス -サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則

          ▼本書まとめ ・冒頭半分くらいは主に、「事業がどう進化してカスタマーサクセスが必要になったか」を様々なケースを並べて経緯説明している。 SF:チャーン削減のため、心理ロイヤルティ向上のため、等々 ・ロイヤルティ 心理(感情)ロイヤルティ:好き、有名とか 行動(理性)ロイヤルティ:利便性、使いやすさとか カスタマーサクセスの本を読んだ感じ、基本的にはカスタマーサクセスが生まれた歴史やサブスクリプションの事を知るところから始まる。 本書も同じで「サブスプリクションの波」とし

          カスタマーサクセス -サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則

          THE MODEL(ザ・モデル)

          ▼本書まとめ THE MODELとは、 ・マーケティング、インサイド、フィールド、カスタマーサクセスの分業体制 ・システムによる徹底されたプロセス管理とリード管理 →情報の数値化と可視化 ・各プロセス間の連携 →各プロセスのKPIが次のプロセスに繋がり全体のKPIに繋がっている (・キャリアパスも形成) ・カスタマーサクセスに繋がる 上記をつかって成果を生み出すフレームワーク(考え方)。 レベニューモデルとは、 著者がさらに市場向けに実践に使えるよう分解したプロセス分業の

          THE MODEL(ザ・モデル)

          カスタマーサクセスとは何か?

          ▼本書まとめモノからモビリティ(所有から体験・成功)、売り切りから維持拡大に、チェンジされている中で、 顧客が実現したい成功や未来は何かを考える事が重要。 その中でリテンションモデルを実行できている企業が急成長している。 リテンションモデルとは ・モノの所有→成果重視 ・初期費用を抑え入りやすく辞めやすくタイミングをユーザーが握る ・無いと生活できない ・個人データ<自身の成功 であり、背景として、 技術革新を引き金に、上記内容を追うようなトレンドが生まれている。 →+

          カスタマーサクセスとは何か?