【たーぼうの教育ニュース】柴山翔太さん特集記事
こんにちは!たーぼうです!
この記事は、2023年の8月21日、47News【30歳で抜てきされた商業高校の校長、進路指導に取り組み1年で国公立大合格者を輩出 「ここしか入学できなかった」自信をなくしていた生徒に教えた「挑戦を楽しむ」姿勢】を元に作成しています。
福岡女子商業高校の柴山翔太校長の特集記事です。
個人的な見解ですが、私立学校業界でも学校によってかなりの「格差」が生まれていると感じています。
話を聞く限り、私立でも教員不足はあるし、経営の方向性を見誤っているところは多いと感じています。保護者の要求もおかしな方向に進んでいるケースもあるようです。
探究も最近力を入れているところはありますが、流行り廃りではなく、そもそも何を基軸にしていたのかで進み方は異なります。
また偏差値至上主義・部活での結果主義など、多くの学校が目に見える業績で勝負をしている印象も変わらずあります。私立だからと言って、安心している場合ではなさそうです。
とは言え、公立学校も現在は課題だらけです。公立でも偏差値や結果主義を掲げる状況もあります。もちろんそれを求めている生徒たちには良いかもしれません。
学力は絶対的に必要だとは思いますが、あくまでも生徒の自身の成長が一番の目的だと思います。それを考えるのに、柴山校長を中心とする福岡女子商業高校の取り組みは学ぶべき点が多いと感じます。地道に取り組み、生徒のモチベーションを上げたことはとても素晴らしいと思います。
これは私立高校の1つの改革かもしれませんが、これを機に私立学校も何か小さな波が生まれることを期待しています。(私立業界も良くなっていくと良いな〜)
そしてこういった姿勢は公立にも必要だと感じます。(変な校長がオラオラーっと出てくることは困りますが。)
私立も公立もきっと変わっていかなければならない。教育の原点を見直しながら、何ができるのかを考えなければいけないと思います。私立も公立もオルタナティブも関係ありません。どこにでも頑張っている人はいます。
まだまだ改善点もありますが、教育業界はもう少し外の力を借りながら、もっと連帯していくことが必要なのだと思います。(とカッコつけて言ってみるけど、自分も危機感持ってやるしかないと思います。)
■おまけ!
柴山さんのyoutuberになりたいという生徒に「無理じゃん」と言わずに、「夏休みにやってみれば?」という声かけがとてもナイスだと思います。いつかやりたいことは、今小さく始めてみるのが良いですよね〜。否定する前に、小さく後押しする。そんな姿勢がとても勉強になりました〜◎
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柴山翔太さん著作
福岡女子商業高校