格差社会を生きる、双子の弟
31歳、男性、身長:213cm、体重:116kg
職業:バスケットボール選手「ロビン・ロペス」
日本には彼のファンなんて
いないことを祈りながらの投稿
双子の弟、兄弟そろってNBAプレーヤー
互いに10年以上活躍するベテラン
一卵性の双子だが見分け方は簡単
伸びかけの坊主のような髪型が、兄ブルック(左)
骨付き肉が似合う豪快な髪型が、弟ロビン(右)
ちなみに双子の「モリス兄弟」もNBAで活躍中で
彼らは顔・髪型・タトゥー・私服まで一緒
同じチームに在籍したこともあり
選手交代の度に実況がパニックになっていた
2018-19シーズン
兄の「ブルック・ロペス」に転機が訪れる
MVPに選ばれたアデトクンボ率いる「バックス」に移籍すると
3ポイントシュートが決まる、決まる(成功数:187本)
シーズンを通しての成功率は36.5%
3年前までは、8年間のキャリアで僅か3本だったのに
センター(一番背が高い人がやりそうなポジション)なのに
一昔前のシューティングガードくらいの成功率
ディフェンスもしっかりこなし
相手のシュートをブロック、ブロック(179ブロック)
3ポイントシュートとブロックを
1シーズンで各170本以上成功したのは史上初
30歳にしてまさかの大ブレイク
近年のNBAを象徴するアウトサイドも打てるビッグマンに
一方、ロビン(弟)は、いまだにゴリゴリのパワー系
2019-20シーズンは初めて同じチームでプレイすることになり
兄:4年契約で約55億円(昨年は1年契約で約4億円)
弟:2年契約で約10億円
どうしてここまで格差が広がってしまったのだろうか
理由があるとすれば彼のサービス精神
敵チームに乗り込むたびに
対戦相手のマスコットとじゃれ合いながらファンを喜ばせる
試合前のウォーミングアップで
各選手がコンディションを整えている、この大切な時間に
選手としての評価は兄の方がはるかに上だが
キャリアを棒に振った??愛嬌のある弟をついつい応援してしまう
30歳を過ぎてもまだまだ伸びしろを残し
チームのために汚れ役もこなす親日家の彼(弟)を
好きにならない理由があるだろうか