舞台 異説・狂人日記 感想ネタバレあり

受容と拒絶両方見ました。

私は主人公が闇堕ちしていくのは大好物なので圧倒的受容〜🥹💕でした。
エロチシズムと狂気の曖昧と骨を食べるという愛情なのかただのカルバニズムなのか。というところもなかなかオツなものがありました。
骨を食べるという表現に一番に思い出したのはたそがれ清兵衛の悪役の爺さんでした。
成敗に向かった清兵衛に「まぁ、すわれや」と言って、骨壷から何かを取り出しボリボリと食べる爺さん。それまでの生活から娘が死んだこと等々切々と話すのですが、生きていた頃の娘の話をしながらその死んだ娘の骨をボリボリと酒の肴にして食べる。
なんとも奇っ怪なシチュエーションでしたが、その俳優さんの演技でその気味悪さがより際立ってるんですよね。落ち窪んだ目がギラギラと光っていて。

今回の十三役の野口さんの演技にピンパン注意とサマフリで出会いまして。
いやぁ、キャラクター真逆だなぁ、どんな風になるのかなぁ。ワクワク。と配信を見たわけです。
すっげぇー!😳✨可憐ー!🥹💕(可憐?)
夢見る乙女のような十三が居たわけですよ。すばらしい。かわいい。
そしてセンセ。センセもかわいい。
亜音さんの奥様もかわいい。
看護婦さんもかわいいけど、エロス長めな中野さん🥹💕(ほわぁお❤️)
そして、やみえんさんのボーイも良かった。このお店は怪しいですよ感が一気に増してた。
仄暗さと可憐さを言ったり来たりして振り幅が大きいから安定しなくて崩壊する感じがとても魅力的でした。

受容も拒絶もまだ期間あるので何度か観たいと思います。

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