無花果ちゃん

ときめきに生きる、等身大の21歳の話

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21歳、粗削りな愛の話

10代は恋多き人生だった。 思い返せばいつでも好きな人がいたし、 いつでも恋する自分に恋をしていた、 それが10代の私。 初めて真剣な付き合いをしたのは18歳。 学校中で誰もが知っているような、 いわゆる主人公のような男の子だった。 主人公から好意を向けられるヒロイン、 周りのことなんてどうでも良くなるくらい 2人の世界は甘く熱かった。 主人公の明るさの陰に隠れた悲しい過去。 彼の痛みを少しでも和らげられる そんな人でありたいと思った。 それでも18歳のわたしはまだ青

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