
Repaired a roller trainer
月間走行距離は1500kmから2000km(※過去、1か月で6000kmを走った時もありましたが)…年間走行距離は最低でも20,000km以上…そんなロードバイク・ライフを送っていれば、そりゃね、色々諸々消耗も消費も早いです。
だからこそ、メンテナンス性だ、ランニングコストだ...と普段から口喧しく言い、更には実際に色々工夫している訳ですが(それこそ口先だけでなく、実践している訳です)、
今朝はトレーニング中に、下図のようにいきなりドラムが破損しました。
いきなり後方で破裂音がしたので何事かと思いましたが。
(トレーニング中にタイヤがバーストしたこともありますが、それこそ何かが爆発したかのような音と衝撃に襲われます。逆に自分の心身を追い込みすぎて、意識が飛んで横のガラスに突っ込み、全身流血沙汰…になったことも)

仕方がない…交換です。スペアは常に用意してますよ。

使用しているのは中国製の8000円位で格安に売ってるローラー台ですが、使い捨てなど論外ですよ。
Amazon等でも流通してるこれらは基本的に日本のミノウラR700/R730系のコピー品(規格自体が特許で保護されてる訳でもないのだ、何か文句あるか?)なので、リペアパーツ全てミノウラ製がそのまま使えます。
ドラムを交換していきますが、格安の中国製ローラー台というのは、バラしやすくてメンテナンス性は最高ですよ。ちにみに、ゴムも当然ミノウラ製がそのまま流用出来ます。

ちなみに、やはり最初に壊れるのは後輪用ドラムですね。中国製のドラムの耐久性は、明らかにミノウラ製に大きく劣りますが、前輪側はそうそう壊れません。私のような酷使をしてもです。
ちなみに、ミノウラ製ドラム1個の価格で、安いローラー台が丸ごと1台買えますが、私はそういう使い捨ては言語道断と思っているのでやりません。ミノウラ製のドラムは耐久性が高く、そこはさすがの「THE日本製」なので、しっかりリペアパーツを使ってリサイクルを回すべきです。
不燃物のごみを安易に増やすな。
私は会社員時代、製造業にいた人間ですから、産業廃棄物の問題に関しては、それこそ全身汚物まみれになって格闘したり、最終処分場を探して九州の地の果てまで出かけて行ったり…という、文字通り現場で「産廃の現実」と戦った経験があるからこそ、そう言うのです。
(産廃の問題だけでなく、会社員時代はそれこそ様々な、文字通り「汚れ仕事」に従事してきた人間です。日本の会社組織の暗部、腐った闇、違法行為、裏社会との交渉に至るまで経験し、人間という生き物の暗部を散々見て、腐臭も嗅いで、そんな吐きそうな現実の中を生きてきた男ですよ。最早、時効も過ぎた事だし、そういうこの国の、特に会社組織の暗部についても、経験談を後日語るかもしれません)
錆びついたボルトやナットも、この際に研磨しておくと良いでしょう。

自宅の、8畳の部屋を丸々一つロードバイク部屋にしていますが、これだけスペースがあれば室内トレーニングも十分可能です。

これから花粉が飛散する季節なので、花粉症が重篤な人間には、室内のトレーニング環境は必須ですね。