DX12th Day7 アジャイルな問題解決プロセス
7話は、非常に腑に落ちたような落ちないような内容だった。
「民意を得ないで、DXなんてできるわけない」そう思った。
昼コースで1回目を聞いた。内容がわからず気づけば半分寝ていた。リアルタイムで受けることの意義を感じた。
いろいろやってて、思うのが、結局それを現場に入れようとしたときに、またいろいろ試すのかよとこちらの流れについてこない人が現れるだろうと思ったんです。
そこで今回大事なのが、アジャイルなデザイン、解決プロセス。これを理解しておけば、私の質問はなかったことになるということです。
アジャイルな問題解決プロセス
小さく作って確認しよう!これは今までの講座でも何回か言われていたなぁと言う印象です。
そもそも、
アジャイルってなんやねん↓↓
つまり、短い期間での開発を繰り返すことです。
なぜ短くなくちゃいけないの?
「みんなが同じ方向を向きやすいから」です!
ものづくりは、普通は下記のようになります。
今までは、全てが完成しないと、触ることができなかった。
ただ、これでは、これからのVUCAの時代と言われる爆速で変化し続ける世界に対応できません。
だから、アジャイル開発が必要なんです!
機能ごとにサイクルを回せば変化に対応できる!
一気に全部作るんじゃなくて、小さく作っていくってことです。
ここからは自分なりの解釈なんですけど、例えばカレーを作るとします。
今までは、出来上がったカレーを味見してたわけですね。
これからは、まな板を準備して野菜を切るところから最適化しましょうよと。そうすれば、より自分たちが望むカレーが作れますよねと。
考え方は、機能を1個ずつ付けて、少しずつ実装する、ということです。
これからは何をやっていくにも「答えがない」ですよね。昨日まで当たり前だったことが突然なくなわけです。
ここで大事な事は「合意」です。「みんなわからないよね」からスタート。
「わからないから、わかりたいんだ」と、会社全体で思っていないと「なぜそれをやるのか?」の状態で進みます。
これがまずいわけです。
介護職ですごく難しい点は「正解に近づいたと言うのは、誰の視点で、どうなったらそう思えるのだろう」と。人によって成功の尺度が違うからです。
逆に毎日アジャイルしてる、ともいえるのかな?ちょっと足りてないな。
アジャイルの商品例でインスタコードの話しがあります。
インスタコードは仮説と検証を繰り返し、現地でレポートを聞いて作られたり「まさにアジャイル」な作品です。
お金がかかるハードウェアですら、このように作られている時代なんです。それがデジタルなら、言わずもがなですよね?
最小限のプロダクトを検証を繰り返し、出すべし。
2時間目 アジャイルの具体的なお話し
アジャイルの実践にはいろんな方法論があり、最も有名な手法の1つにスクラムがある。
変動性を受け入れ活用する
アジャイルの考え方では、変動性がプラスのものと考えられる。
2.価値に主眼を置いたデリバリーに集中する
毎回毎回がジャストな状態で出す!アプリだけ作っても意味がない。 (それが使えるものじゃないと意味がない)
アデリアレトロの例
アベリアレトロと言う所の女子社員3人がいろいろな市場調査をしテスト販売が許可された。
インスタアカウントを作って、売ってみると、めちゃくちゃ好評で2024年で140万個売れました、と。
地道にファクトを元にして提案すると売れたんですよと言う話。
これは「上だからわかったわけ」でもなく、誰も何もわからなかった中で、女子社員たちのアイディアからエビデンスに基づいて頑張った結果、めっちゃ売れたよと言う事例。
だから、意思決定と言うものは誰がおこなってもいい、常識をぶち壊していいんです。
ここから講義では単語の説明が続きました。そしてアジャイル開発の肝と呼ばれるのが、プロダクトバックログです。
プロダクトバックログ
では、商品を出す時「優先順位どうなるの?」という話しになります。
それは↓↓
関わる人は、お客さんだけでなく、近くの人や、周辺施設など、ほんとに関わるひとすべて。
では、どうやって見積もりしていくか
プランニングポーカー
相対値で出す。実測値を得られるから。1週間が何ポイントかを変えていく。
プランニングポーカーは作業する人たちがやっていく。
とりあえず、今日はここまでアウトプットしておきます!
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