taxヘイブンと資本論

taxヘイブン。tax havenとは日本語に訳すると税の避難所。そのtaxヘイブンで話題になったパナマ文書とはどーゆうものなのか?
要は金持ち、しかも超がつく程の金持ちが、パナマに送金して、脱税してるということ。世界の首相や、大企業のトップ、ハリウッドスター、ノーベル平和賞学者、ワールドカップサッカー本部のお金。1154万枚にものぼるA4用紙に詳しく、いくら貯金してあるかが記載してある。そして、今動いているお金が1000兆円。莫大な金が租税回避としてそこにおいてある。一般人とは桁違いの納税をしてるとは言え脱税してるんだから、もっと騒いでもいいはずだが、新聞もテレビ局も騒がない。騒げない。スポンサーを失くしてしまう恐れがあるから。
ちなみに、イギリスの元植民地パナマで起こった事件なのに、イギリスが全く関与していない。これはイギリスがもともとマネーロンダリングで儲けた国だから。今も世界中の元植民地にtaxヘイブンの銀行を作り、世界中の金を集めている。マネーロンダリングもしている。
グローバル化グローバル化と騒いでいて、日本人は文明開化と同じ感じがして、なにか良いものだと思っている。グローバル化は富裕層には、世界中飛び回りやすくなり都合が良く、動けない貧困層が搾り取られるしくみが隠されている。taxヘイブンで格差が拡大する。taxヘイブンはグローバリゼーションがなければできない。
イギリスが、税を下げて世界中の大企業の誘致をし、外貨を集め始めている。そして、taxヘイブンで金を移動させ金儲けをバンバンやっていく。世界のお金の50%は世界の人口の1%の人間が握っている。
日本もどこかの島をtaxヘイブンの島にして、お金を集めた方がいいかもしれない。日本人はみんな真面目に働いて真面目に納税をしている。
海外から入ってくるものは規制を強くして対応しても、どーにかして、法律をすり抜けてくる。規制を強くした分安心したらダメだ。なので牢獄にぶちこむのが一番正しい。でも、牢獄すらも買収しようとしてくる所もある。
今の日本の税率、体制では内部留保(企業が莫大な利益)を持っていて国民に反映しない。トランプは、今アメリカに戻って来たら税金2%ですよーてやって、海外留保のお金が戻ってきた。日本もやった方がいい。

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