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敵は自分であること

 うまいこといきそうな話も途中でポシャってしまい、おお、俺の昨日の勢いはどうしたの、という感じであるが、なかなかにとれるもんはとれたのでそれでいいかなというところ。

 やはり慢心や油断、多めに欲をかくこと、考えの足りないところや見通しのなさ、それらが失敗のもとになるようなので、畢竟自分の敵は自分であるなあの思いですね。最初の部分がよかったとしても常々気を配らねばならなかったのだ。まったく気の休まらぬ世だぜ。

 とはいえうまくいく/うまくいかないの点、最初だけとはいえ大成功してるので、いったいどうして愚痴を吐くことがあろうかというもの。すげえアクロバットな形でいい目を見たからな。もうそれ以上贅沢いえないですよ。いいことがありました、というだけのお話。なんや各方面にグチグチいってしまったがいまは落ち着いている金井です。

 金井といえば、金井なんとかさんというのがいま陸上の選手にいますね。テレビをチラ見したら出てたんですけど。実人生で金井姓の人と会ったことがなく、金井って珍しいような気もしていたんですが、本当は多いんじゃないの。作家にもいる。金井美恵子と、あとジュースのようなペンネームの方の本名が金井。それと学者にも金井がいる。なんや、金井だらけやんけこれ。金井たちの夜か。でも群馬の血を引く金井だけが金井よ。君は金井秀景を知っているかね。倉賀野淡路守秀景とも名乗った、上野国の戦国武将よ。その血が混じってる金井だけが金井だ。俺に混じってるかは知らんが。

 いろいろいったが金井がゲシュタルト崩壊するんでやめる。これ以上いうと宇宙の法則が乱れて世界が終わるからな。嫌でしょそれ。俺は嫌なんだけど。

 この記事もまたなんの話なのかわからんのですが、テーマなしで書くとこうやってとりとめがなくなりますね。読んでくださる方が減りそうである。

 題に戻ろう。自分の敵は自分、これはもう心に刻んでおこうと思う。うまくいかなかったり、しくじったり苦しめたりのもろもろ、それが自分のせいで起きている事柄である部分は気をつけたい、というようなこと。だが自分のせいじゃない場合は仕方ない。そこはどうしようもないのだ。できるのは我が事をしっかりと果たしましょうみたいなことですなあ。

 じゃあまあ、がんばりましょうか。ぼちぼちといきましょう。

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金井枢鳴 (カナイスウメイ)
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