見出し画像

【J第3節】G大阪vs名古屋戦プレビュー

前節の清水戦は気持ちいい勝利をありがとう!今節も頼みます!

ちなみに次節対戦する名古屋は前節C大阪に2-0で勝利。現在首位です。

これまでのフォーメーションを見るに、お互い4-4-2のミラーゲームが想定されます。そして、G大阪が消さなければいけない名古屋のストロングポイントは、

相手の良いところを消してしまえ!
①ジョーへの対応
②シミッチを自由にさせないこと

①は言わずもがなで、これまでG大阪は幾度となくジョーにやられてきました。起点になって周りを活かされたり、自分で決められたり。
とにかく、ボールを上手く保持されてしまうので、ジョーにボールを入れさせないように意識する必要があります。

■シミッチ≒遠藤保仁?

その上でボールの供給源のジョアン・シミッチ(7)を抑えないといけない。彼は云わばG大阪における遠藤保仁な訳です。

・最終ラインにまで落ちてビルドアップに絡む
・長短のパスでリズムを作る、タメを作って時間をコントロール
・精度の高いラストパス(アシスト)

別にそんなとこまでミラーゲームにしなくて良いのに、と思いますが。
遠藤を敵に回したらやってはいけないこと、を意識しなければ。

■やってはいけないこと

名古屋は最終ラインも高めに設定して、全体をコンパクトにしてきます。相手選手も敵陣に多くいるため、ボールを保持され押し込まれる時間帯が比較的長くなることが予想される。そうなると、チーム全体が変に引いてしまうと名古屋の思うツボ。開幕戦で名古屋と対戦したサガン鳥栖は引いてブロックを敷いたもののシミッチにスペースを与えてしまい、縦パスをボンボン自由に入れらてしまっていた。グラウンダーもフライパスも自由自在な模様。

【名古屋vs鳥栖 注意すべき縦パス 例①】

【名古屋vs鳥栖 注意すべき縦パス 例②】

いずれも、シミッチが自由にできる時間的、距離的な余裕を与えてしまっていることが要因。そもそも鳥栖は誰がシミッチをケアするか明確にできていなかったようでした。
彼にボールを渡させないことが重要ですが、仮に持たせたとしても寄せを早くして自由を奪うべきです。そこは今野にお願いしたい部分。(ちなみに、C大阪は柿谷がシミッチをしっかりケアして、前半はほぼボールを持たせませんでした)

■他に気をつけること

今季、鳥栖から吉田豊が移籍しています。彼はスピードもパワーもあるので、左サイド攻撃は気をつける必要がある。
それに風間監督が率いるチームだけあって、パスワーク、パスの精度は高いです。吉田がサイドを駆け上がる時、結構な狭いところもパスを通してきます。抜けられクロスを上げられれば、決定力のあるジョーが中央にいるためかなり怖い。

1節、2節と観ましたがシミッチのクオリティの高さに驚きました。2月にチームに合流したばかりとは思えないほどにチームにフィットしています。

神戸VIPトリオに話題が集中していますが、名古屋も良い選手揃いすぎててかなり怖い。まぁ、2連勝で1位というのがそれを示してますよね。

今節もコンちゃんに頼ります。あー、神様・仏様・今野様。

※画像等はDAZN様より研究目的として引用させて頂きました。

いいなと思ったら応援しよう!

Tsukushi/広告代理店
もしサポート頂けることがあれば、それは金額の多寡というより、そのお気持ちが私に多大なる自信を与えてくれます。それに感謝致します。