我思う故に我あり?~思考支配~
相手を変えられないならば自分が変わればいい No20 思考の後先
おはようございます!
昨日、精神の霧の話をしました。本書で、ラス先生が挙げる、パートナシップにおける関係改善を邪魔する厄介な霧です。
今日は、この霧について、とっても短いですが、私たちの人生とその変化を阻む存在についての各言めいたラス先生の言葉を引用します。それは、
心の霧はあなたの思考そのものではない。
あなたが思考にしがみついた時、霧が現れるのだ。
そう。思考にしがみつく、という行動が霧を生む。
なぜならば、そうする目的があるから。表面上そんな苦しく上手くいかないと思える関係を抱える方が苦しい。しかし、恐らく、次に進むことを考える、あるいは、次に進む行動を取るくらいなら、精神の霧の中に居た方がマシと無意識がしているのではないでしょうか。
しかし、それを認めることがなかなかできない我々は、精神の霧を作り出しその中を彷徨う…。
ラス先生は、言います。
どうやったら霧は消せるのか?とれは、思考に囚われるのではなく、思考が現れ、消えていくのにまかせる術を習得すればかのうだ。
と。この術は、ACTの解放(解き放つ)という術。次回はそれについて学びます。
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