鐘を鳴らすのはあなた
相手を変えられないならば自分が変わればいい No30 決定権
「人生は常に理想的なわけではない」とうラス先生は言います。ラス先生というのは、この”相手を変えられないならば自分が変わればいい”という本の著者です。
これまで、述べてきた様々な対策もすべてはここに通じるということを今日は紹介します。それは、
決めるのはあたな
という身も蓋もない、ただし、真実ズバリのこれに尽きる。
状況を変えようとする自分の努力にパートナーが答えてくれるかもしれない。しかし、頑固に拒絶するかもしれない。そこにフラストレーションを感じることがあるだろう。とラス先生。
感じることがあると思います。どれだけ自分が変わろうとしても、相手が変わっていないように見えることはあります。しかし、そこで心理的柔軟性を持って考えようと、ラス先生は諭します。
心理的柔軟性
○私は、どんな物語にはまったのか?それを解き放つことを考えたか?
○どんな感情が最も厄介?それに心を開き、居場所を作った?
○自分が言ったこと、あるいは、したことの何が状況を悪くした?
○喧嘩になった時に、役に立ちそうな価値に沿った行動は?
○自動運転モードに陥ったり、心に囚われたりしていない?
○地に足をつけ、集中し、現在に意識を置くために何ができる?
こういった柔軟な心理的状態は、作ろうと思って作られるものではないと思います。普段からの態度や姿勢が習慣化したもの。
しかし、最初に戻りますが、そうするかどうかは、私が決める。
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