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自分の事を客観的にみるには!〜医学的にみる事ができたら、めちゃめちゃいいじゃんって話〜そして、実践できたらもっといいじゃんって話〜

自分の事を、客観的に見ることは大切です。


冷静に自分を見つめることは、どの分野でもどの年代でも言われ続けいます。

できています?

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多くの人は、自分のことだし、誰よりもよくわかっているって思っています。



自分もそうです。
むしろ、周りの人よりも自分は、自分の事を客観的に見ることができているんじゃないかとさえ思います。

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ですが。。
ちょっと振り返ってみると。
減量したいなぁと思っていても、なんとなく食べてしまったり。
めんどくさくなって運動することを先延ばしにしてみたり。

そうです。その時は、客観的にこうなっちゃダメだなって認識はしているんです。ですが、行動に移すことができなかったり。
で、あれよあれよというままに、1週間くらい運動しなかったりとかっていう時があります。


で、こんな運動してみるか!
とか、こんなストレッチしてみるか!
このHIITやれば!だなとか。
この腹筋マシーンかっちゃえば大丈夫になる!
とか、御託をたくさん並べつつ。

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で、いざ、やろうとした時!!!

ついにきました、やる気!!


この運動とか、ストレッチとかって自分に合っている?めちゃきついんだけど。。。。

とか、そんなことをしていると、だんだんと、また、やる気がなくなってきます。


そもそも、自分が、どんな身体なのかを把握するのが大事です‼️

つまり、自分を客観的に知ることが大切です。

では、どう知るか。

自分の身体を客観的に知る方法は、いくつかあります。


それって筋力でしょっ!

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これはすぐに思いつきますが。
測定には、測定機械が必要になります。

握力計とかがそうですよね。
でも、そんなのって、小学生とか中学生の時から測ってないし。。。。

簡単な方法の1つに、5回の椅子からの立ち座りテストというものがあります。


単純に、5回椅子から立って座っての時間を計るだけで足の筋力を見る事ができます。

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【方法】
1.椅子の前に立ちます。足は肩幅程度に自然に開いておきます。
2.スタートの合図で椅子に座り、お尻が座面についたらすぐに再び立ち上がります。立ち上がり膝関節が十分に伸びたところで1回と数えます。
1~2の動作を5回繰り返すのに要する時間を測定します。

で、その時間によって、平均値と比べる事で、足の力がどれくらいあるかってのが知る事ができます!

では、やってみましょう。

ケータイ出しました?
こんな格好ではじめましょ

【引用開始】画像1
【引用元】
Sit-to-stand test: Performance and determinants across the age-span
Richard W. Bohannon, Deborah J. Bubela, and Richard C. Gershon
Isokinet Exerc Sci. 2010 ; 18(4): 235–240. doi:10.3233/IES-2010-0389.




はい!測りました?

測ってないですって?

はい、測りましょ。10秒で終わりますよ。



はい!どうぞ



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測りました?
ありがとうございます!
これで、自分を客観的に身始める事ができたと思います。

しつこいですが。
なんで、こういう健康とか身体活動とかのnote.を読んでいるかって。
自分の健康のため
家族の健康のため
自己研鑽のため

いろいろ、理由があると思うんです。
実際にやってみる事と、ふーんって読む事って
そこには、ものスゴーーーーーーーーーーーーい差があると思っています。

なので、実践してもらえると本当に最高に嬉しいです!



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では、みてみましょう!
Age(n)  Mean±SD     Min-Max
年齢(n) 平均値±標準偏差 最小値−最大値

1行目は、14歳〜19歳で(25人分)の平均値が6.5±1.2で。25人の95%が6.0-7.0秒に入ってますよ。最短時間の人が4.7秒で、最長時間の人が9.7秒でしたってことを示しています。

では、ご自身のタイムをみてみましょ!!

【引用開始】
Descriptive statistics for five-repetition sit to stand test times by age category(5回立ち座り年齢区分別の統計)
画像1【引用元】
Sit-to-stand test: Performance and determinants across the age-span
Richard W. Bohannon, Deborah J. Bubela, and Richard C. Gershon
Isokinet Exerc Sci. 2010 ; 18(4): 235–240. doi:10.3233/IES-2010-0389.

どうでした??

自分の足の筋力は。

平均値よりも強かったです?弱かったです?

というように、自分のことを客観的にみてから。

じゃ、足の筋トレをしよって!!思ってから、Youtubeなどで探し始める事がいいと思います!


というわけで、医学的に自分自身を客観的に知る事ができる方法をいくつかお知らせしていこうと思います!


計測値をデータに!
データを情報に!
情報を知識に!

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