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理学療法では、なにをしてもらえるか。

理学療法では、日常生活動作を自分でできるようにす
ることが目的に行われることが多いです。

そもそも、日常生活動作っというのは。。

英語でいうと。
Activities of Daily Livingと言います。
よく、ADLといいますんでね。

ADLのAはアクティビティー(動作)、DLはデイリーリビング(日常生活)を指します。日常生活を送るために最低限必要な日常的な動作で、「起居動作・移乗・移動・食事・更衣・排泄・入浴・整容」動作のことです。
なぜか。起居だけは、起居動作って動作を伴った語句で説明がよくされます。まぁ、それはおいておいて。

起居動作っていうのは、寝た状態から起き上がったり
座ったりとか、立ち上がったりとかするような動作です。

移乗動作っていうのは、ベッドから車椅子や椅子へ。乗り移るような動作のことです。
立ち上がったり、向き変えたりとかですね。

移動動作っていうのは、歩くというのはもちろんですが。車椅子を自分で動かせれるというような能力もはいります。松葉杖を使えるかとかもです。

食事動作っていうのは、ご飯を食べれるっていうことです。1人で、スプーンや箸を使えるっていうこと、だけでなく、適切な時間内に食べられるか、ムせずに飲み込むことができるかなどなども含まれます。

更衣動作っいうのは、1人で着替えられるか。袖を通すことができるかとか、ボタンをしめられるかとか。肩が痛かったり、指先が痺れていたりするとできなかったりします。
ズボンを履いたりするときには片足だちになったりしますし。あ、適切な時間でおこなえるかっていうのとあります。

排泄動作というのは、トイレの前でズボンを下ろしたりあげたり向きを変えたり。バランスが悪かったり、するとズボンを下げるときに転んだりもしちゃいますし。
トイレ行きたいっ!って思ってからどれくらい我慢できるかとかもです。

入浴の動作では、お風呂でつかう、ちょっと低い椅子から立ち上がれるかとか。湯船に入れるかとか。目をつぶって頭を洗っている間に、倒れないかとか。そして、身体を洗えるかとかもです。

整容動作では、髪をとかしたり、顔を洗ったり、歯磨きしたり、うがいしたりなどなどです。

ですっ!

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