お金でなく人って、おそらく自分の価値観を大事にしない人かな。
表題の本、お金でなく人、笑う人、経済評論家の山崎元さんが書かれた本です。
スタンドFMで、配信されている方が紹介されていたので、さっそく購入して今、半分くらい読みました。
で、今何をしたかと言うと、いわゆる、老後資金を算出してみました。
中のきちんと、その公式があるので、それにあてはめてみると、
やば!って感じです。
もちろん、かなり自分が長生きする前提で、95歳まで生きるとして計算したら、やば!
なにがやばいって、まず年金はほぼ皆無ですから、その分と、葬式費用ですね。
みなさん、葬式費用って考えたことあります?
私の父は急逝でしたので、これが本当に参った。
ざっと、100万円かかりました。なんとか叔父にも借りて工面したのですが、なにせ、急だったので、葬儀場も探す暇がない、とにかく近くでできるところ、そうなると、結局葬儀屋さんの言いなりに。見積で、108万円から、料理とかランク下げて。お布施でも幾分賄えましたが、本当に、焦りましたね。
で、この中でも葬儀に対しての考え方を書かれていました。
そこには、一般的な価値観に対しての警鐘と、自分なりの価値観を持っておくことが必要だと思うことだと捉えました。葬式自体もあげるかどうか、墓じまいなど、正直、今母親のことは考えていて、結局、子供が負担しなければいけない状況です。そこは子の義務、最後の親孝行と言われますが、本音はちょっと分かりません。ただ、この本を読むことで、いろんな考え方も学び、スタンドFM内でお知り合いになった方にも、相談しようかななんて、思っています。
そう、母は、舌癌と診断され、車いす生活なので、費用面は高額医療制度などで賄える部分はありますが、葬儀費用はそうはいかないですからね。冷たく聞こえるかもしれませんが、現実問題として、直視するべきことだと身をもって経験したからこそ思っています。
みなさんも、人生設計の基本公式と検索してもらえば、とりあえずは、計算方法が分かると思うので、やってみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。