こんなに安く買いたたくんじゃねー!舐めてんのか!?おら!
うふ。
すいません。
なんのことかって?
これです。
多分回りくどい表現だと伝わりにくいと思ったので。
そう、安すぎなんですよ。
そんな安く買われるわけねーだろ!
っていうのが、セブンの見解です。
別に現場には関係ないかと思うこのニュースですが、実際に外資に変われてしまったら、ただでさえ厳しいコンビニ運営に容赦なくいろいろ言ってくる。
コンビニってある意味日本の文化と言っても過言ではない。
日本人の鈴木敏文さんが当時まだコンビニというものがなかった時代に四苦八苦して今の日本人に合うようにカスタムしてきた。
おにぎり、セブンカフェ、銀行並みのスペックを持つセブン銀行ATM
などなど。
じつは、これはすべて社内で猛反対に合ったものバカり。
なぜ、家庭でできるおにぎりがコンビニで売る意味がある?
ペットボトルや缶コーヒーがあるのに、客がセルフでコーヒーなんか買う?
ATM?冗談じゃない!なんか起きたらどうする!
などなど。業界では有名だが、今ではもはやコンビニなくては
ならない、重要な三種の神器となった。
無印もスタート。店頭カフェ。
日本人の成功モデルで、世界に広がった。
ハード面でなく、ソフト面もそうだ。
接客。みなさんは、この接客を当たり前のように受けていると思うが、
海外の店頭の接客レベルはざるダ。
日本人ならではの接客を海外もほぼ同等の同じレベルは難しいかもしれないが、それに近くするように努力している。
日本のコンビニで働きにくる、留学生さんの隠れた目的の一つとして
日本の接客を学びたいという方もいる。
なぜか?
なぜか?彼らが国で商売をするときのベースを学びたいからだ。
日本に来て、気付くそうだ。
難しいことは分からないが、これを外資が理解できるとは思わない。
今は、なんでもかんでも外資外資って感じで、だんだん日本の大事な文化が失われようとしている。
もちろん、セブンイレブンもそう楽ではない。
が、やっぱり安いというかいかに、この買収提案企業のように
日本のコンビニが安っぽく見られているか?がはっきりしたわけだ。
理由は、おそらく、現場を見ていないからだ思う。
事件は現場で起きているんだ!
確かに、これだけ煩雑になったコンビニ業務は日々なんらかの事件は起きる。
それでも、なんだかんだ約2万点以上あるセブンイレブンのオーナーたちが
日々四苦八苦して、日々みなさんに楽しんでもらっているのが
今のコンビニであり、まさに、おもてなし。
そんな文化を安く売ってはいけない。