タイムラインの変化

日本人らしさ
　日曜日の朝、訪れた寺のベンチに腰掛けると近くの教会の鐘の音が聞こえ、境内の草木は風に揺れる。

　円融寺の碑には’圓融無礙天真’と彫られている。看板にはこう書かれている。

…‘圓’にはまるい、あまねく、尽きないという意味、’融’はとける、やわらぐなどの意味があります。

‘無礙’はさまたげの無い事、’天真’とは天から与えられた純粋の性であり、人間の本性であります。

　したがって圓融無礙天真は大宇宙の中にとけ入った自己本来の姿という事になります。’…

圓融碑

　この碑は約60年前の1964年ちょうど東京オリンピック開催の頃に彫られた。

しかし圓という字に最近よく出会う。
ご縁を感じ、通貨の円を意識し、圓という字は円の旧字というが近所の常円寺、円融寺にも圓という字が現れる。圓はまるいを表すという事がこの碑でわかった

圓は日本人の和や輪とも関係しているかもしれない。月は完璧ではないが、太陽は完璧な丸い形をしているという。

この日出る国の通貨も円。

世界はこの60年でどうだっただろうか
--ベトナム戦争-ニクソンショック-ベルリンの壁崩壊-日本経済バブル崩壊-ソ連崩壊-デフレ経済-9/11同時多発テロ-リーマンショック-東日本大震災-コロナ-ウクライナ戦争--

　記憶に新しいこの20年は見事に星の動きとリンクする(冥王星が山羊座的(企業-組織,忍耐-歯車)なものから抜け出し、水瓶座的(革新的、自由、個人、民意)なエリアに入っている)

　干からびていた魂が潤いを取り戻す感覚を感じるのは、戦争の時代が終わり、金融工学や心理学、考古学や医学といった学問信仰から個人の直感へ意識が移行、組織は中央集権型支配から自律分散型へ自立して行く事を体感する。

大統領令
　新アメリカはWHOやパリ協定をすかさず脱退、違和感を抱えていたLGBTQ意識を払拭し、温暖化のフィクションを暴き、偽ワクチンでの健康被害をしっかり訴訟開始、法よりも人道が先だという事を人類は思い出す。

　莫大な税金により行った事にした月への嘘がバレ、月面着陸シーンの映画館となったHollywoodとNASAを日に晒す。

　民衆の労働に対する課税制度という虚構が崩壊し所得税が無くなる。国税庁職員を解雇し或いは国外追放する。日本は異常な社会保険料を搾取されている事に民衆が気がつき財務省は解体するだろう。

　JFKやマーティールーサーキングの暗殺を隠す悪党の情報を開示する。9.11テロの飛行機突撃は水爆演技だったことがわかり、イスラム圏はロシアと融和し緊張がやわらぐ。

　既得権益の金融機関代表企業バンガード、ブラックロックやステートストリートが消滅し、暗号資産により間を取り持つ手数料商売の金融機関が要らなくなる。非核化の可能性を薄ら笑うダボス会議の存在意義が薄まり竹中平蔵、河野太郎、小泉進次郎、玉木雄一郎の振る舞いが恥ずかしくなる。

　ザッカーバーグやビル・ゲイツはトランプに命乞いをし、やがて下手な検閲もなくなり真実の情報拡散がYouTubeやXで早まる。テレビや新聞だけが情報ソースの人々には何を言っているのか分からないのかもしれない。陰謀論と言われていた物事が悉く解き明かされて行く200以上の大統領令。

　遡れば明治朝から続いたイギリス支配の自民党は’恍惚の菅’や’居眠りの石破’で終焉し、財務省はやがて麻生と共に流れ解散する。

　この円融寺の碑を見て共時性を感じる。時代はもうこれまでの時代原理を拒否し出している。

室町時代からある円融寺

　そして責任を取れない時代の悪党は誰もいなくなる。目の上のたん瘤がいなくなった状態になり、その後に私たち民衆の出番となる。心を磨き、魂を磨き、祈りの思いを持って暮らしてきた日本人はいよいよ自由にやって行ける。それが大宇宙の中にとけ入った自己本来の姿なのかも知れない。