冥王星と諸行無常
2024年から冥王星の公転周期247.8年を遡ると、1930年に発見された冥王星の影響がそれ以前の世の中にも及ぼしている。
1776年:アメリカ合衆国の独立、フランス革命
1528年:享禄元年(大永の最終年)明智光秀が生まれた頃、薬売りの斎藤道三が35歳の頃一向一揆が起きる。
1280年:弘安3年一遍が時宗成立。鎌倉時代の御家人が衰退、2度の元寇では強風が吹いた。
1032年:後ウマイヤ朝滅亡、東ローマ帝国の衰退が始まる。平忠常は出家して子と従者をしたがえて源頼信に降伏。
このタイミングはいずれも冥王星が山羊座エリア(土エレメント)から水瓶座(風エレメント)エリアに入る時。その頃の世の中に思いを馳せると、今と同じでそれまでの権威が崩れ、個人が自律し民意が活発に動き出している。
徒然草では’世の中は無常であり、何かに執着するような人生ではいけない。 人間はいつか死ぬのだから、様々なしがらみを捨て、今この瞬間を大切にし、本当に自分が生きたいような人生を生きなければならない’と兼好法師が現代と同じことを書き残している。特に今は変化のスピードが早まっている。さあ明日からも自分の人生本気で生きましょう。
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