マスクについて
マスクには様々な種類があります。
例えば
保険調剤薬局では錠剤のままでは、お薬を飲ことが出来ない方のために
錠剤を粉末にする作業(粉砕)があります。
私は化学物質過敏症のため
薬剤を吸い込まないように
ガッチリした、調剤専用のマスクを長年使用していました。
そして
今年の4月より、再び調剤薬局勤務をした際
調剤専用のマスクが手に入らず
一般的な不織布のマスク(それでも、一応花粉、ウイルス
カットするとの説明がある)を使用しました。
が‥
頬、鼻、口の周囲にどうしても隙間ができるため
医薬品の粉末をカットすることが出来ず
顔、首、リンパは腫れ、つゆも出て
昔のアトピー症状が戻って来たようでした。
医薬品の錠剤を粉末にしたものは‥
細かいとはいえ、目で確認できます。
しかし
ウイルスは目に見えません。
つまり
ウイルスは
医薬品の粉末よりも格段に小さいということです。
ですから
🌕一般的なマスクは、ウイルスを防ぐことはできません。
飛沫を防いでも、ウイルスは通り抜けてしまいます。
マスクの着用のリスク
暑い時期は
🌕熱中症のリスクを高めますし
🌕血圧コントロールにも影響がでます。
🌕肌の弱いかたは、不織布でかぶれますし
🌕口呼吸になりやすいため、結果、免疫力が低下します。
厚労省からのマスクの義務付けはありません(むしろ、マスク着用による熱中症へのリスク喚起のリーフレットが出ているようです)
マスクを着用するかしないかは
私たちの意識1つ
例えば
🌕がんサバイバーの方や、化学物質過敏症の方 等
切実な思いで、マスクが必要な方が多くいらっしゃいます。
そして
🌕感覚過敏症や
🌕肌が弱く皮膚がかぶれやすい方
🌕心肺機能に負担がかかる方 等
切実な思いで、マスクを着けることが出来ない方が、
多くいらっしゃいます。
☘️本当にマスクが必要な方へ、必要なタイプのマスクを
届けることが出来るように
☘️本当にマスクを着けることが出来ない方が、着けないことで
大変な思いをしないように
各々 様々な事情があり
場合によっては、マスクを着けることが
命に関わる方もございますから、
少なくとも着用の強要はせず
思いやりをもって
穏やかな気持ちで
過ごしていきたいものですね(*^^*)
流行り病を乗り切るための対策は‥
皮膚の常在菌、腸内細菌との共存、共鳴の視点に立ち
免疫力をあげること❗
これが1番の対策です🌿
ということで、今回はマスクについて
薬剤師の視点からお伝えいたしました。
免疫力、医薬品関係の話など、また随時発信して参ります。
ご興味がありましたら、ご参考にされてくださいませ。
薬膳研究会 888 薬剤師 のりたま 拝