ゴッドハンドと不信感の境界線
こんな経験は無いだろうか?
あなたが施術した場面でも、他のセラピストとお客様のやりとりでもいい。もしくは、あなたが客として施術を受けた時の事でもいいので、思いだしながら読んでみて欲しい。
例えば「首が辛いから首を揉んで欲しい」
という【注文⭐】のお客様を担当したとする。
しかし、パンパンに張っていて指が入っていかない。
お客様に力加減を尋ねたら「もっと全然強くていいです!」
(そ、そんな…これ以上押せないよ…)
そこで以前、誰かに教わった《脚を使って首を緩める方法》を使ってみる事にする。
「お客様、首の方はいかがですか?」
そうセラピストは問いかける。
お客様はモゾモゾと首を動かしながら
「さっきより動くけど、まだ…こぅ…向くと痛いです。」と…
こんなやり取り。
お客様はセラピストの問いかけに答えて、首を動かしたりしてくれているが…
この時点ですでに、内心不信感を感じ始めている。
えっ!なぜ?
《脚を使って首を緩める方法》が問題ではない。
まだ、完全に楽になっていない首の事が不信感の原因でもない。
先に答えを言ってしまおう。
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