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斉田才の大予言(その1)

1 970年代に「ノストラダムスの大予言」というのが流行りまして、そのパクり(=オマージュ(笑)としてのタイトルであります。
結論から申し上げますと、doaは必ず再結成しまっせ。
 「なんぢゃ、そりゃ。解散が発表されたばかりで皆さんが悲しくなってる最中だっていうのに、その楽観的な見通しはなんだ。不謹慎だぞ、その根拠を言え、根拠を!」と怒られる方がいるのも至極当然でありましょう。
 ところが、私は音楽評論家であります。さまざまな事例を基にそういった結論を導き出すのでありまして、眠りながら今回の一連のことを考えていたら、ハタと閃いたのであります。「あっ、doaってビーイング系じゃん!」
 ここにポイントがあります。
 通常、特に日本のバンドというのは一旦解散されますと、なかなか再結成&復活しないことが多々あります。そりゃぁそうだ、解散に至るまでの感情的葛藤、情緒、もろもろの経済的事情、音楽性の違い、痴話のもつれ etc… 一筋縄ではいかない原因が山積み、諦めてしまうのも無理からぬことかもしれません。
 ところが、ビーイング系に限って言うと、再結成&復活率、これがまぁまぁ高いんですね。
 WANDSとT-BOLANは1999年に一度解散しておりますが復活致しました。FIELD OF VIEW、ZYYG、そしてBAADも時間はかかりましたが復活しました。B.B.QUEENSもまだ健在であります。引退組にしても、大黒摩季さん、愛内里菜さんも、一度は引退を経験した身、でも復活しております。
 この他にも、音楽活動を続けている元ビーイング&ギザ系のアーティストがたくさん存在しているのを私は確認しております(現在も追跡調査中)
 それは何故か?
 誰も「音楽の神様」から逃れられないのであります。
 音楽に人生かかっちゃってるんですよね。
 もうそれは音楽家としての業(ごう)であり、宿命であり、凡人ではない才能のなせる技なのであります。
 神奈川出身の徳永さんは、doaを結成するために呼ばれて大阪に移住しました。大田さんも、当時東京在住だったのが関西へ引っ越してきました。
 吉本さんもレーサーの道を歩みながら、音楽の道へもと二刀流でやってきて、そうして3人で20年であります。
 というわけで、かくなる理由からして、今回の解散は長い休暇に入ったようなもの。激変する音楽業界にあって多少時間はかかるかも(10年くらい?)しれないけれど、必ずdoaの再結成&復活はある、と私は確信しているのであります。
 その日が訪れるまで待ち続けてくれるファンの存在がいるのも私は存じ上げております。
 だから、期待と希望しかないんです。
 

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