欲がないのに「必死」とは、これいかに?
九月い入って、新しい職場に入ってから「必死」である。
なんせ、物量共に今までの比ではない。し、慣れない、知らない、分からないことだらけで。「年金早期受給者の申請してるオレが落ち着くどころかなんでこんな試練に立たされにゃあかんねん?」状態である。
しかし、乗り掛かった船、若い連中にシゴかれながら、ただもうがむしゃらになっている。
なぜか? 失業者は二ヶ月で十分だったからである。
ヒマや退屈さには耐えられない。 また、この数ヶ月間の失望感が大きすぎたせいかもしれぬ。
ただ、昔みたいに欲はあんまり無い。目標や目的も元からあんまりない人生を送ってきたけれど、さらにどうでも良くなっている。
じゃぁなんでこんなヘトヘトになって身体を酷使して働いてるんかなぁ?
よくわからん。
ま、ダメだったらすぐに辞めてやる、という気分ももちろん内外共にある。
大きな失敗をしたわけでもないのに追い出される経験は何度もしているのでいづれそうなるのかな?という腹づもりもある。
今のところ「楽しんで仕事をしましょう!」という領域には程遠いなぁ(笑)
ただ、知的好奇心はまだ全く失っていないので、それかなぁ、現状の原動力ってぇやつは。
明日から大学の講義も始まってしまう。(体力的に大丈夫か!?)
まぁいい。私は実践的研究者になりたいのだ。
ただのプロレタリアートにはならんぞ、という覚悟をもって今日も戦場みたいにゴッタ返す職場へ向かおう。