久しぶりに、アウラさんとこで。
こんばんは。今日もお疲れ様です。
昨日アップした、クソ真面目な投稿とはガラっと趣きを変えまして(笑)、
今日はかなりくだけてますので、そのつもりでリラックスしてお楽しみ
くださいませ。
ことの発端は、かの小池百合子東京都知事(68)が「歌舞伎町があーだ
こーだ」言ってくれたせいでした。
おかげで先月末、閉店に追い込まれてしまった某ダイニングバー、&k
(アンドケイ)の今となっては元店長、吉田安奈さん(51)を慰労しようと、
西新宿の隠れ家イタリアン、aura・cucina・italiana(アウラ・クチーナ・
イタリアーナ)の極上ディナーにお誘い致しました。
ちなみに、どうでもいいことですが、百合子の誕生日は7月15日で、吉田
さんのお誕生日は1日違いの7月16日です(笑)。
おさらいの意味で、&kがどんなお店だったかは、こちらをご覧ください。
吉田さんのプロフィールはこちら。
その、極上の隠れ家イタリアンのお店の様子はHPから、どぞ。
こちらのオーナーシェフは白井さんというお名前なのですが、以前、
ぐるなびで飲食店ブログを書いてらっしゃったときに、ハンドルネームが「アウラ」さんだったので、私の投稿でもアウラさんで統一させて頂き
ます。
吉田さんもアウラさん、って呼んでますしね。
で、アウラさんに予約の電話を入れましたところ、ちょうどretty(レティー)でGo To Eatキャンペーンをお店として始めたところなので、rettyから予約
入れ直してください、そうするとクーポンが貰えますよとアドバイス頂き
ました。
念のため、同業者である吉田さんにも相談です!
サラリーマンとして、長年身に付いた習性ですね(笑)
そしたら、吉田さんからはこんな返事が!
私ったらrettyをRhettyとスペリングミスしておりまする(笑)
ではなくて、アウラさんがキックバック払う=損してしまうということ
でした。
さすが同業者。内情をよくご存知です。
でも、もう一度アウラさんに電話したら、rettyが現在キャンペーン中で、
新規登録店は年内キックバック免除なんだそうです。
なので、ありがたくクーポンもらっちゃいましょう~と連絡して、吉田さんも合意してくれました~。
ちなみにその後、お店を利用して10日ほど経ちますが、いまだにクーポンは送られてきません(苦笑。
自分でrettyのサイトにアクセスして、受け取らないといけない仕組みかな?
まぁ、後で確認してみます(笑)。
吉田さんの同業者気配りはそれ以外にもありまして、お店が混む時間帯は避けましょう~と言われてたので、開店早々のスタートにしました。
上の吉田さんとのやりとりで、「直前にならないと混雑読めない」とアウラさんが言ってた、というのはその流れのお話でする。
開店と同時ですと、準備作業とかち合ったりしても申し訳ないので、開店の18:00から30分ずらして、18:30スタートにしました。
外食とか接待とかって、大体19:00スタートが一般的ですので、それより少し前倒しにするのが、お店への私なりの配慮です。
いろいろ、気を使ってるのですよ~。
気遣いは、お金かかりませんからね!(笑)
で、18:20到着。10分前到着が原則です。
そしたら、新顔のウェートレスさんが入り口で待ってて、非接触型の体温計で体温測定してくれました。
そういえば、8年前までは毎月2回以上のペースで利用してたましたが、今年は初めてでした。
まぁ、吉田さんより早く入店できてなによりです。
ディナーにお誘いした、女性を待たせたらいけまんからね。
しかし、約束の3分前になっても来やがらねぇ(笑)。
無断ドタキャンする人じゃないですから、ちょっと心配になりました。
1分前になってメッセンジャーに連絡が入り、
まぁお愛嬌の範囲です(笑)。
到着して落ち着いたところで事情を聞いてみたら、車で来たらちょっと渋滞してたそうです。
車というと、上のプロフィール画像になってるイタリアのスポーツカー、
真っ赤なジュリエッタで都内をすっ飛ばして来たっちゅうことですね。
えええええ~~~~。
想定内の範疇とは言え、それじゃお酒飲ませられないじゃん(笑)。
いえいえ、それじゃあ一緒にワイン飲めないじゃん。
でも、このお店では時間がゆっくりと流れますので、1杯くらいは大丈夫
です。
なので最初は泡(いわゆる、スパークリングワインですな)で乾杯です。
グラスの傾け方が、なにげにプロのお姉さんっぽい。(笑)
今は無職の身の上なんだから、そんな風にしなくていいのに(爆
13年間の歌舞伎町のダイニングバーの店長さん仕事、お疲れ様でした~。
ちなみに、吉田さんはバーの店長さんやってる割にアルコールに弱い人
なので、泡一杯で十分楽しいです(笑)。
なのでなので、&kにご勤務中には一度としてお流れ飲ませませんでした。
ですので、知り合って12年くらい経って、初めて一緒に飲めますた。
アウラさんが厨房から出て来て、吉田さんの顔を見るなり、「なぁんだ」
・・・私がこの時期、吉田さん以外の女性をここに連れて来る訳がないじゃ
ないですか(笑)
アウラさんとこは&kより少し前の2005年に開店したそうで、2010年の4月26日に開店5周年の記念イベントがあったのです(吉田さんに、よくぞ覚えてますねぇと驚嘆されました)が、その時に吉田さんも参加してくれたので、
二人は既知の仲なんです。
そして、この日のディナーのメニューは、いつもの通りシェフのお任せ
コースにしてあったのですが、スターターにいきなり吉田さんも私も歓声を上げてノックダウンされました。
フォアグラのキャラメリーゼに、軽くトーストしたパンに蜂蜜掛けでする。
私は、実はアウラさんとこでフォアグラ使った料理はこれまで50種類くらい食べてます。
何故50種類もかというと、毎回料理の仕方が違うからなんです。
それでも、キャラメリーゼと組み合わされているのはこれまでにもなかったです。
このフォアグラ、食べると口の中でトロトロととろけてしまいそうな位、
柔らかく仕上げてあります。
なので、ぱりぱりのキャラメリーゼの食感と一緒に口の中で未体験ゾーンが広まってしまいました!
最初から知ってたら、もう赤ワイン頼んでおくところでしたね~。
あ、それで、フォアグラのキャラメリーゼの向こうに見えている肌色の一品は、フグをペースト状にしたやつです。
後悔を重ねないうちに、白ワインを注文しておきました。
ちょっと慌ててしまい、のぞえにしては珍しくスペインのソーヴィニヨン・ブランをデキャンタで注文してしまいました。
まぁ、シャルドネでもリースリングでもなく、ソーヴィニヨン・ブラン
でしたので、ブドウ品種的には間違ってません(笑)。
でも、このボデガス・カステロ・デ・メディナという生産者が作るワイン、なにげに凄いものでした。
こんな凄いワインが、アウラさんとこではハーフボトルの分量ながら、
たった2,000円で飲めてしまいます。
でもでも、吉田さんとのお話に忙しくて、全部飲めませんでした(笑)。
まぁ、お話しながらも、次のお仕事のオファーが随時入って来るようですので、のぞえが心配することなんか何もなかったようです。
安心しました。
パンが配られまして、こちらはエクストラ・ヴァージン・オリーブ・オイルにつけつけして頂きます。
そうそう、忘れないうちに、赤ワインも注文しておかないと。
こちらは、のぞえの好きなイタリアンのワイン。
ファルネーゼというワイナリーで出している、ジロ、という名前のワインです。
イタリアの自転車レースを「ジロ・デ・イタリア」と呼び、そこから命名
されているそうです。
サンジョヴェーゼとメルローの組み合わせは、大体当たりが多いです。
これで準備万端(笑)。料理を待ちます。
で、いきなり、オマール海老が丸ごと来ちゃいました~。
ソーヴィニヨン・ブランで頂くオマール海老、最高でした。
それでも、全く無言にならない二人なのでした(笑)。
そして、生シラスのパスタ。
吉田さんとのぞえの胃袋の大きさを気遣ってくれて、分量少な目にしてくれてます。
メインは、黒毛和牛のステーキですた。
赤ワインと一緒に頬張ると、本当幸せですぅ。(笑)
そうそう、ここで吉田さんの爆弾発言が。
あと9年したら見た目は30代後半にしか見えない吉田さんも、なんと還暦を迎えるのですが、赤いちゃんちゃんこを着る代わりに、真っ赤なビキニを
着て、&kのカウンターの上でダンスをすることになってたんだそうです。(爆
注): 当たり前ですが、画像はイメージです。
もはや&kのカウンターは売却されてしまったので、代わりに上記の
ジュリエッタの上で見せてくれるそうです。(爆
お楽しみに~(笑)
デザートは、いつもの自家製アイスの盛り合わせに、栗のグラッセ添え。
吉田さんが、「シャインマスカットが、おっきぃ♬」と言って喜んでますた。
〆はコーヒーでまったりです。
吉田さん「いや~アウラさんの料理って、美味しかったんだ~」
これこれ、そんなの当たり前でしょ。
今のお店をあける前は、大きなホテルのフランス料理部門の料理長も
なさってたんですから、アウラさんは。
去年くらいに、調理師免許取ったばかりのお姉さんが、そんな大それたこと言ってちゃダメでしょ(笑)。
まぁ、10年ぶりにそれが認識できて、なによりでした。
つか、お店閉めた反動で燃え尽き症候群にかかってないか、密かに心配していたのですが、それが杞憂でなによりでした。
もしも病んでたりしてたら、全力で鼓舞応援するところでしたから。
金曜日の晩だというのに、のぞえらの他にはもう一組しかお客さんが来ず、そのお客さん達も早々に切り上げて行ったので、アウラさんが席に来てくれて、3人でまったりお話ししました。
またしても、楽しく味わい深い極上イタリアンでした。
rettyでクーポンせしめたら、また誰か連れて来ないといけません。
では、また明日。
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