195・ド根性モノガタリ
昭和30年代最後生まれのワタシ。
公での感情をはじめて持つ頃、洗礼を受けたのが
『スポ根』アニメ。
「昔はどうだったー」というつもりはないが、
自分以外の感情や世間の決まりを気にして
先へ進めない姿を目にすると、
もっと自分を信じたらいいのになーと
思うことはよくある。
195教室では
言葉で表すとなんだか嘘っぽいので、
コトバを使わずに、
その時のタイミングに注意しながら
感じて欲しいと願っているのだけれど。
結構時間が、かかる。
「根性」なんて言葉、
長らく忘れていたのだが、
昨日ふと、使っている自分がいた。
つまり、“私の最後の武器”なのだ。
「自然な感情」とか
「頑張らなくてもできること」とか、
最近はそんな言葉で、
でも、『自分の中のホンモノ探し』。
自分を信じて最後までやりきる、こと。
この経験は、やっぱり大切。
お酒の席では「どMでーす!」とか言ったりしてるけど、
その人に合った「最後の武器」が
あるんだろうなって思う。
(根性以外にも、優しさとか、続ける力とか、明るいとか、もっともっといろいろある)
そんな「根性」を久しぶりに使いながら、
汗を流しているとふと、
こどもの頃、「好きな動物みっつ」というとき
いつもふたつめが「らいおん」で
みっつめが「金魚」だった(それ動物か?)
ひとつめのが「本来の自分」らしいのだが、
それがなんと思いだせない。
けど、2番と3番がいつも
そう言っていたのを
なんか思い出している。
※ふたつめが「人から思われている自分」
みっつめが「なりたい自分」らしい。
本来持っているもの、
出し切っていきたいね。
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