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巴里日記 クリスティーヌ #3

これは195が、巴里生活で遭遇した、ファッションの基礎のお話し。

そこには、モード学園での皆勤賞でも得られなかった、ファッション基礎のフランス版、があった。

ママの怖いひとこと、「どんなにせがまれても、決してお菓子は与えないで」

そんな一言をすでに、忘れ気味の私は、7歳のクリスティーヌが遊ぶ時間を見ている(または一緒に)時間が、とても新鮮だった。

オリジナル筆記体の次にはじめたのは、「ふりつけ数え歌」。日本の幼稚園でもたぶん、遊んでいるかも、の「数え歌」。それがね、「ままとぱぱの抱擁」とか、「メスとオスの交わり」とか、24歳日本人の自分には、とても「遊び」では主題にしなかったことが網羅されている、「数え歌」なのです。これは、スゴイ!

フランスの女子はすごい!と思いました、よ。「ママとパパはいつも抱き合っている」

次回に続きます。

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鈴木 郁子(Ikuko Suzuki)
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