麗しのベルばら
私が大のオスカル様好きなのは、
有名かも知れませんが、
今年は漫画『ベルサイユのばら』が
連載開始から50年という事で、
アニバーサリーブックが発売されたり、
原画展があったりと
凛々しいオスカル様の姿を再び
見つめてしまう嬉しい時間が 増えております。
10周年、35周年、40周年と
記念ブックを買っては、
隅々まで読んでいたので、
今年も買っちゃいました。
連載当初は小学生が、
週刊マーガレットを書店で立ち読みするなんて
(それも週刊マーガレット!)
無かったと思われますが、
8歳(か9歳)の私の記憶には、
オスカル様が撃たれるシーンを
立ち読みで知ったのではないかと
思われます。
小2?小3?
びっくりです。
その後ブームはもっと大きくなって、
もちろん単行本を揃えて、
東京宝塚劇場へも行くようになったり、
チケットが無くても日比谷界隈に行ったり、
小6では、「小説ベルサイユのばら」とかなんとか言って、
ペンフレンドに自作を送りつけておりました。
なんて楽しい子供時代だったか。
今回原画展やアニバーサリーブックを 読んで驚くのは、
何度読んだかわからないセリフを読んでも、
常に新鮮な気づきがあって、
人間模様や愛があって。
これを若き池田理代子先生が
お描きになったと思うと
年齢ではなく、
長さではなく( ベルばら本編は9巻だけ)
こんなにも深い作品ができるのだって事。
何歳からでも ずっと思っていた事でも
急に思った事でも、
作るのは良い作品にしなきゃいけないって
つよーくつよーく思ったのでした。
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