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195の個人レッスンでのこと

「対話式アトリエ」「対話型レッスン」「オーダーファッション」と
195で普段行われているいろいろは、
出逢いが無いと始まらないものがほとんどである。

  まだ会っていない方のための制作は、
ほとんどない。
昨年のマスクですら、
オーダーがあってから、
お客様のイメージで、
935の絵をきりとり配置して、
サイズも可能な限り、
個別対応だ。

 制作と同じくらいの割合で、
個人レッスンがアトリエではあり、
その内容も実にさまざま。

そして、
いつも私195自身が、
その素直な感覚に教えてもらうこと
ばかりである。

今までカタチにできなかった
(例えば)布で服を作る作業が、
マンツーマンで作れるとなれば、
それはそれは、
今までの「欲しかったモノ」の
イメージが膨らみまくり、
たまにコンランしたりするのだが、

その
迷いも含めてのひとつひとつが、
とても素直で驚く。

そして、
この辺りでいいのでは?と
今までの記憶のある私が思ってしまう事を

大きく飛び越えた
『作品』が、
仕上がっていく。

 仕上げる技術を持っているかどうかと
服をイメージでとらえる事ができるかどうかは、

まったく関係のない力なのに、
技術を持ってからでないと
イメージしてはいけない、

というような、
「大人な」順序は、

195レッスンではいらないよなー、
と最近も感じた時間があった。


本当は、
もっとわかりやすいタイトルつけて、
『こんな授業なんだ!』と
言いたいのだけれど、
なかなかそうはいかない。

でも絶対に、
『生き方が変わる体験だ』、と
ほくそ笑むのである。

vivre ma vie

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