映画って本当に素敵な時間
あるひとつの映画、のことではありません。(でもきっかけは、あるいい映画との出会いです)そしてこれは、本や音楽や旅、に置き換えてもいいのかもしれません。そして必ず“自分の過去と今の感情”が呼応するような状態であること。
目の前の状態に集中することが、生産性を産む、と考えて生きる(または仕事する)ことが多いかもしれませんが、完璧な作業のみの仕事、でない仕事の最中や、日々の生活を生きている場合、数パーセントでも(いやもっと多くの)、新しい方法をもって完成にたどり着いた方が、いい。
そんな「常に新しい方法」を思いついて、実際にそれを採用していくには、結果にだけ集中しないように、とか、音楽や旅、本や映画のワンフレーズやシーン。『いま』に集中したり。
昨日までの自分が知らなかった想いと出会って話をすること。中でも「映画」。場所や時代設定、生活の階層や信じていること、がいろいろな方向から見えてくる。同じ方向だと思っていたことの、奥の深さを知ることだってある。
新しい服を着ること、が、いい映画を観て視野が広がって今日が幸せであったこと、を感じるのと同じ力があったらいいなって、思うような、いい映画を観た日でした。
映画制作って、本当に大変だと思うけれど、いい映画をありがとう。
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