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六月記

  月日の流れの早さを一番感じる六月。

なぜか私は毎年、
新年あけての一月、二月あたりは、
とても時間がゆっくりに感じていて、

こんなにたくさんのことできたのに
まだひと月かーなんて、
のんきに充実感を感じているのだけれど、

誕生日のある五月を過ぎると、
本気の気合が入るのか、

一気に六月に入ってしまうのを、
毎年感じている。

時は同じ速度で流れているはず、
なのに。

と、考えていると
自分時間、に自信が持てていれば
いいんだよなーとも思う。

意識をどこに、
外か内か
195か日本か世界か
見た目か気分か、

そのすべては繋がっているのだ、
とおもうのだけれど、

その思っている自分感覚に
自信が持てていれば、
いいのだ、と思う。
自信って、
勝手に持てるものではないから、

何を経験して、
どう自分が感じられれば、
持てるものなのか、

これも、
全ては自分の経験から感じられる
なにか。

そんな事を考えながら、
六月になって、
いよいよ来年60歳になるまでに、
なんとか本当の自分の姿になっていたい。

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