美味しい水
広島に住んでいて嬉しいと思うことのひとつが、
「新鮮で農薬の少ない檸檬が手に入る」こと。
わたしはとびきりついていて、
なんとアトリエの階段下りてすぐ隣に、
無農薬野菜が毎朝並ぶ。
瀬戸田の檸檬と出逢えたら、たっぷりと水瓶にいれよう。
苦いくらいたくさんで、
一晩置いたら、
翌朝の身体に贅沢な、
美味しい水。
あたまの中では、ボサノバが歌うよ。
水が美味しいと感じるのも、
もうすぐで春だ、ということかもしれない。
飲みすぎたコーヒーや、
お湯割り焼酎で手を温めてた夜も、
もうすぐ明ける。
雨が上がるたびに、暖かくなる2月。
季節や自然の飲みものに元気をもらう生活。
※この記事は195modèle公式サイト上で連載されていたコラムを再掲載したものです。
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