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私がファッションにこだわる訳

最初は、大人になったらカッコよく存在したい、と思っただけのこと。同時に、下品や愚かさとはできれば離れていたい、とも感じていた。

ともするとこの相反するふたつを、同一線上に予感させてくれたのは、ソニア・リキエルと川久保玲だ。それが私のファッションの予感。

それでもそれから30年以上、それは叶わなかった。少なくとも、私自身の中では。それをどうしても両立させたい、というのが 広島に来た理由なのだと 最近オモウ。

生活だけでも仕事だけでもなく、存在そのものが自分となってそれを際立たせる服を着ること。

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鈴木 郁子(Ikuko Suzuki)
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