コーディネート
今回の東京滞在で、
数人のファッションコーディネートを
行った。
人間の価値は外見だけではないし、
もちろん服がそんなに大切な訳ではないのだけれど、
コーディネートは大切だなって、
改めて思ったのである。
コーディネートと言うと、
衣服のトップとボトムの合わせなのかと、
私も子供の頃は思っていたが、
自分の持っている身体と時間の中で、
持っている素材を活かした合わせ方、
色、素材、アイテムのデザインや機能、
服の保管やケアにかけられる力、
流行 とどのくらいの位置関係に居たいのか。
そんな生きていく中での色々な局面への
考え方の総合が、
その人の存在感であり、
ファッションコーディネートなのだ、
と思う。
新ブランドを見たら
コンセプトを感じて、
自分はそこで刺激を受けるのかどうか。
今まで感じなかった色味に対して
いいなと感じたら、
その感覚の根はどこなのか。
1日24時間の中で、
どんな事に興味を持って時間をさいて、
誰にあって高みを修正していくのか。
どんな部分の自分から自信を持てるのか。
考え方は無数にある。
ヴィジュアルで欲しければ、
見るものを変えたり、
いつもと違う道を通ればいい。
飲むものや香りを変えてみたり。
頑固なのも素直なのも
どちらも大事で、
今目の前にある持っているものと
出会いたい未来との接点に
今日の自分がなっているのか。
そんなことが、
コーディネートなのかなって思うと、
何をしても勉強で、
もっともっと時間が欲しくなる。
けど、24時間は同じ。
なら、あなたはどうする?
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