見出し画像

裸よりも自由にしてくれる自分ユニフォーム・服

※この記事は195modèle公式サイト上で連載されていたコラムを再掲載したものです

“自由”
価値が日々変わりそうなこの頃、ですが
欲求のなかでも“自由”が一番なのは、
いつどう考えても、
変わらない。

自由、という言葉にも
まどわされては、いけない。
何を“自由”と感じるのか、
というところから自由、
でなければ、いけない。

おっと、
「○○でなければいけない」
というというのも、
思考からなくそう。

瞬間瞬間常々の、
自分のこころのうごき、
それに伴う
視線、しぐさ、体温、汗、
表情、声、言葉。

すべて自分主体で
自由でいいのに、
囚われてしまうあれやこれや。

どうにか「日常服」を
身に着けることで
自由に選んで
身に着けることで
解放されないものだろうか。

服を着る、
という意味も
変わっていく、
この頃。

肌に触れたい布を
どこにどれくらい身体に触れるか
というデザインで。
自由な動きを快適に
そんな日常服を
それぞれの存在を
解放する服を
オーダーで作っていきたいと、
思っています。

読んでくださりありがとうございます。いただいたサポートは作品の制作や個展開催の費用として使わせていただきます。