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普通にしていてふと思い出すこと、を鍛える

※この記事は195modèle公式サイト上で連載されていたコラムを再掲載したものです

その人にとっての普通、
自分で選んでいると思っていても、
色々な力に引っ張られている、と思う。
だから子供時代の環境って、
ものすごく大事だし、
大人になってからも
「この感覚は、本当の普通なのか」
常に自分に問い続ける“間”が、
必要だと思う。

実メモしていない心のメモに
何が刻まれていくのか。
その積み重ねが、
いつかのふと思う、事になっていって
自分の空気を作っていく。

その空気は常に遠くからも見て
別の心や視点でチェックして、
自分の普通は大丈夫なのか
更新していく、鍛えていく。

普通にしていくことを底上げする、
大きな目標よりも大変なこと
だけれど、
大事なことだ、
と思う。

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鈴木 郁子(Ikuko Suzuki)
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