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『一生幸せなHSCの育て方』を読んでわかったこと

今、小学3年生の我が子はHSC(非常に敏感な子)だと思われます。
障害とか疾患ではないので、病院等で診断を受けることでもありません。
なので「だと思われます」という表現です。

小学1年生の夏休み明け、彼女は学校に行きたくないと言い出しました。
それをきっかけに、私なりに調べた結果、彼女はHSCだということにやっと辿り着いたのでした。

最近になってこの本を読みましたので、わかったこと、感じたことを少ないですが記録しておきたいと思います。
『一生幸せなHSCの育て方』(著:杉本景子)

1.ちょっとだけわかってきた

私とは全く違う気質なので、毎日のように喧嘩して仲直りの繰り返し。
でも、この本を読んで、彼女のことが少しだけわかった気がしました。
HSCはすごく大変なんだと思います。

音は大きく聞こえるし、なんでも気がついちゃうし(余計なことまで)、アドバイスは「怒られた」ように聞こえるし、先生の言うことは絶対きかないといけないし、給食は残しちゃいけないし・・・。

毎日学校に行くだけでものすごく疲れているんだなと言うことがわかりました。
なので、すぐに「宿題したら?」とか「何ダラダラしてるの!?」とか言うのはやめました。

2.大人になったら楽になるかも

細かいことにこだわるというのは、よく考えるとなかなかできることじゃないかもしれません。
私にこだわれと言われてもこだわれないと思います。

熱中できる趣味を見つけたり、大人になって自分にあった仕事をみつけることができれば、すごい力を発揮できるのでは?と思うようになりました。

今は、学校という場所で、分かり合えない先生や、みんなに合わせて生きて行くのは大変だけど、大人になればきっと楽しい人生が待っているのではないでしょうか。

3.最後に

結局、私には彼女をうまく受け止めてあげられないことが多いのですが、いつも味方でいることを忘れず、急がず少しずつ2人で成長していきたいと思います。


いつかサポートいただけるほどの素敵な文章を書いてみたいものです・・・。