映画「理由なき反抗」をふたたび
とても久しぶりに映画『理由なき反抗』を観た。大好きな『ラ・ラ・ランド』で二人が映画館デートで観る1955年のフィルムだ。
私が初めて観たのはたぶん、1975年ごろ。そのときすでに、「ジェイムス・ディーンが高校生に見えない」とか「こんなに純粋に親に反抗しているのは、逆に不良には見えない」とか、11歳くらいの私は感じていたけれど。(でも私は大のジミーファンで、お小遣いで買ったモノクロのポスターを子供部屋のドアに貼って、同じ部屋にいる6歳下の妹に毎日熱烈に語るから、彼をはじめは“