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スタン・ゲッツの命日を偲ぶ午後

午前中は雑務と明日のヒアリングの資料づくり、お昼を食べて近所を散歩、いまはこのnoteを書いています。仕事場に流れているのは「スタン・ゲッツ」のテナーサックスです。仕事には向いていないなあ。

スタン・ゲッツは1927年2月2日にペンシルバニア州フィラデルフィアのハーレムでユダヤ系ウクライナ人移民の家庭に生まれました。亡くなったのは1991年6月6日、肝臓癌でした。今日は彼に命日です。

当時のジャズミュージシャンの多くがそうであったように、ゲッツもアルコールや麻薬に溺れます。依存症だったのに、どうしてこんなに軽やかで美しいフレーズが吹けるのか不思議です。

ジャケットに息子のスティーヴから頬にキスされている写真を使ったアルバム『Plays』、何を耳元で囁いているんだろう。「パパ大好き」かな。1曲目の「星影のステラ」の美しいこと、美しいこと。

こちらはブラジルのボサノヴァ歌手のジョアン・ジルベルトと共演したアルバム『GETZ/GILBERTO』。ボサノヴァの名曲『イパネマの娘』は何度聴いても良いですね。夏が近づくと聴きたくなります。

こちらの『Captain Marvel』も聴きどころ満載。メンバーがすごいのです。チック・コリア(elp)、スタンリー・クラーク(b)、トニー・ウィリアムズ(ds)、アイアート・モレイラ(per)・・フュージョン勢ぞろいです。

昼下がりにゲッツを聴いているとビールが飲みたくなります。いやいや、夕方からオンラインサロンがあるので、もう少しの我慢です。まあ、サロンはアルコール片手でOKなんだけど。

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