スマホ利用者の増加により、地下鉄広告の需要が減少している?
地下鉄東西線と千代田線を通勤で利用している。乗客のほとんどがスマホの画面を見ている。東西線は混雑ランキングの1位だが、みなさん上手にスマホの画面を動かしている。何を見ているのか?こんな調査データがあった。
千代田線に乗り換えると混雑はやや緩和され、座ることができるので、ほっとする。座って気づいたが、窓上の額面広告が大幅に減っている。中刷り広告もよく見ると、身内の地下鉄関係の広告が目立つ。
週刊誌の中吊りも、2021年の「週刊文春」「週刊新潮」の掲載中止によって姿を消した。終了の理由としては、週刊誌自体の需要減退に加え、車内でスマホを見る乗客が増え、広告を見なくなったからだという。
仕事柄そう感じるのかもしれないが、中吊りや額面広告にはクリエイティブのおもしろさがあった。実際に見たわけではないけれども、大阪の「海遊館」の中吊りはいいなあ。こういう遊び心がある広告は激減した。
液晶画面のデジタルサイネージも見かけるようになったが、クリエイティブの力は感じないないね。やっぱり多くの人はスマホを見るだろうなあ。年齢を重ねると、細かい文字を見るのは少々辛いので、僕は見ないけどね。
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