異彩の軌跡展 with ヘラルボニー
先週の暖かい土曜日に久しぶりに港区北青山に足を運んだ。青山通りから聖徳記念絵画館を望む神宮外苑の銀杏並木はだいぶ葉を落としていた。
こちらを訪問した目的は、ITOCHU SDGs STUDIOで開催中の「異彩の軌跡展 with ヘラルボニー」を観ることだ。仕事で岩手県の特別支援学校に関わっていることもあり、この展示会がとても気になっていた。
株式会社ヘラルボニーのミッションは「異彩を、放て。」、異彩の持っている能力を世に出すことが事業の最上位の概念だ。同じタイトルの松田社長、松田副社長の著者を読んだばかりだった(お勧めです)。
同社は知的障がいのある作家とアートのライセンス契約を結び、福祉領域の拡張を目指している。どんな作品なのかは下記を見てほしい。
どうしてこんな作品が生み出せるのだろうか。正直いってどの作品も痺れた。障がいがあることなんか関係ない。作品の持つ力に痺れたのだ。
障がいって何だ。何を基準にしてカテゴリー分けしているのか?普通と普通でないのを分けること自体に意味があるのか?そんなことが頭のなかでぐるぐる回った展示会だった。
1月31日(水)まで開催中なので、ぜひ足を運んでみてください。他の記事やnoteの更新もお楽しみに!