逮捕された池田議員を誉める?
パーティ券の不正が立派なのではない。
中日新聞朝刊の一節
関係者によると、池田容疑者の事務所では、エクセルのファイルでパーティー券の売り上げを年ごとに管理し、東京と地元名古屋の双方の事務所で編集が可能だった。
東京と名古屋で編集を可能にする方法はEXCELファイルをGoogleドライブ、ONEドライブ、iCloud などのクラウド・ドライブに保存するだけで出来る。一般会社は自前のサーバを持っていて、そこにデータを保存して、そのサーバに自宅からアクセスできるようになっている。学校でも市町村単位でサーバを持っていてデータ管理している。しかし、メンテナンスやセキュリティの費用を考えると国会議員のような個人事業主がサーバを所有するのは大変だから、一般のクラウド・ドライブを利用する。自前でサーバを使っているとは思えないが、私の認識不足なら申し訳ない。
とにかく、新聞を読んで違和感を抱いたのは、他の国会議員はクラウド・ドライブを使わずに、ひょっとしてUSBメモリを使っているのかも知れないと思ったからである。
まさか。
だが、少なくとも池田議員はクラウドに保存してもデータを盗まれる危険性が極めて小さい事を理解している。他の方法の方が危険が大きく危険であるのは明白である。それなのに、怖くて出来ない国会議員もいるのではないだろうか。学校関係の偉い方も同じであるような気がする。池田議員は知って利用しただけ立派だ。生活が便利で豊かになる技術はとっくに確立しているのに、それを利用しようとしない。実に馬鹿げたことだ。
マイナンバーカードも同じだと思うけれども、これを言うと叱られそうなのでやめておく。
こんな意見は、あまりに穿(うが)った見方だと笑われるかもしれないが、敢えて投稿する。