ゼロが調和
電気と仕事の関係、仕事は必然的に負荷となるので、負荷はゼロがちょうどいいと感じる今日この頃です。ここ数年の流行はノーヒューズブレーカーばかりで昔の電流計がついた配電箱は生産が終わっているため、電流計は後付けしないといけないようです。大多数が必要ないと言いますが、それでも電流計がついていると機械の負荷がよく解るので個人的には必要だと考えています。余談ですが、電圧計は200ボルトで固定なのであまり必要性を感じないです、電流計さえついていればあとは理科の授業で習いました電流×電圧で概ねの仕事量が解ります。
機械の調子は注油とセットした刃の切れ味で判断しているので、どちらかが過負荷に達すると電流計の振幅が広くなります、そこで判断し停止させて整備をしてまた動かすことができます。
いかに無駄と負荷をゼロに近づけるか。
神業は自分には必要無く、持っている道具の使い方と定規の正しい読み方、それだけで我が家の町工場は動かせるようになっています。
なにかと寄り道をした人生ではありますが、職人業に関しては親父が大工ということで自分の気質にプリインストールされていたと考えても学校に行った訳ではないのでほぼ感覚、勘で打ち込んでいますがこの一年、新規の事故や故障が無いので間違ってはいないはずです。
自分がやってる本業と副業、実は無くても世間全体としては問題の無い業界です、これらは共に混じりっけの無い100%の善意で生きてる職業です。そんな訳で消防団や地元青年会への参加は善意の還元だと思って、出来る限り続けていきたいものですね。